牛鬼組の雪童子

42話 ページ2

｢総会の間牛頭馬頭には敵陣調査に行ってもらう｣







リクオが牛頭馬頭に向かいそういう







｢·ごず、めずぅ·····｣






ぎゅうっと牛頭馬頭の指を掴むA
今まで3人や、2人の誰かについて行動してきたことが多かったからか、2人だけが別行動というのは初で不安なのだろう





｢大丈夫だよ、牛鬼組にとっては簡単な任務なんだ応援してあげよう？｣



｢応援·····｣






きゅうっと牛頭馬頭の指を握る





｢総会·····がんばるから·····牛頭も馬頭も·····頑張ってね·····｣








｢かぁぁぁわいいなぁぁぁ！！！もう！！！！！大丈夫だよ！！！僕達頑張ってくるからね！！！｣

｢うん·····！！｣





Aをぎゅうぅと抱きしめ安心させる言葉を話す
馬頭




｢おい馬頭丸！お前いつまで抱きついてんだよ！｣
｢だってこんなに不安がってるのひさしぶりで··········昔の牛鬼様の気持ちがよくわかる·····｣






ベリっと馬頭を剥がす牛頭
それを見計らうかのように今度はAから牛頭に抱きつく





｢｣ﾋﾟｼｯｯｯｯ




｢ごずも！気をつけてね！！！！！！！！！｣
｢ごーーずぅ〜｣
｢·····あぁ。お前も牛鬼組に恥をかけないように総会がんばれよ。｣

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