第41話 ほっとけない ページ43
Aとわかれ、ユズの荷物を早く取りに行った2人は早足で彼女の元に向かっていた。
ユズ「早いよ、カイさん」
その中でもカイコクの足は一段と早く小走りのようなものだった。
おにーさん「路々さんが、遅いんでえ」
ユズ「それは、すまないね。足の長さが違うんだ。だが、そこは普通女性に合わせるもとだろう」
おにーさん「Aちゃんが心配なだけでェ」
ユズ「カイさんはユイユイが大好きなんだね」
いやー、妬いてしまうな。なんて、言うユズにカイコクは立ち止まりいやいやと首を振る。
確かに、森で出会った時、綺麗なやつだとは思った。
ミミクリーがきたとき自分より周りを第1に考えるあの子を危なっかしいと思った。
おにーさん「俺ァただ、Aちゃんのことがほっとけないだけでぇ」
ユズ「カイさんって以外に鈍いんだな」
まあ、いいさ。こっちはじっくり観察させてもらうよ。とユズは言った。
Aの部屋の前につきユズが声をかけると
────ガタン
と大きな音が耳に届き、カイコクはいち早く彼女の部屋に入り、倒れている彼女を見つけた。
おにーさん「Aちゃん!!」
彼女の上半身を起こすと、口パクで“薬”と訴えかけていた。
そして彼女は気を失った
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ミー - 爽さん» 爽様、コメントを返すのが遅くなってしまい申し訳ございません。ありがとうございます!!そう言ってもらえるととっっても嬉しいです(*^^*)期待に応えられるよう頑張ります!!これからも『モノクロ』をよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年11月2日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
爽 - とても素晴らしい作品です!カイコクさんがカッコイイ… これからも頑張ってください♪ (2019年10月21日 20時) (レス) id: e25b731dd7 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - はるさん» はる様!コメントありがとうございます!!!そのように言っていただけるなんて……感動のあまり、目から汗がっ(´TωT`)これからもよろしくお願いします!! (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 鬼ヶ崎カイコクさん» ご本人にそう言って貰えるとは……嬉しいです!!これからも、頑張りますね! (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 鬼ヶ崎カイコクさん» 私もそう思うでェ (2019年9月7日 1時) (レス) id: 9386fcb447 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミー | 作成日時:2019年2月3日 0時