愛して.愛されて【鬼滅の刃】

他の女に嫉妬されて助けを求めてみた(その2) ページ50

〇錆兎

｢……はぁ？｣と間抜けな声を出す錆兎。
｢ほっとけばいいじゃないか、そんなもの｣

女の嫉妬は怖いんですよ。と苦笑しながら言えば
｢Aもか？｣ と何故か聞いてくる。

｢冗談だよ
んーそうだなぁ、主に……______｣
と詳しく親身になって話を聞いてくれる。

｢そうだな、今度そこを二人で手繋いで歩いてやろう｣とその人達の神経を逆撫でするようなことをしようと言い出す錆兎さん。


〇時透無一郎

｢それをわざわざ言ってくれるなんて
可愛いねぇAは｣そう言い笑っている

｢安心して俺はAしか見てないから。
他の奴らなんて視界にも入らないよ。
いつも頭の中はAでいーっぱい｣そう言い頭をなでなでしてくれる

かなり珍しく素直な時透。
｢(俺といる時間でそんなヤツらの話なんてしなくていいのに)｣とか考えている

｢ (Aの頭の中を僕でいっぱいにしたいなぁ) ｣と策を練っている。
何をしてくるかは……((


〇宇髄天元

｢そりゃ嬉しいねぇ｣しみじみと言う宇髄さん。
口をとがらせれば｢俺のせいでAも大変だなぁ｣と
他人事のように言われる。

｢ そんな俺を好きになったAが馬鹿なのかもな ｣
そう言われ米俵のように担がれ布団に投げられる

｢大丈夫だっての。Aは気にしなきゃ良いんだよ｣
と,それとは関係なしに行為を続けようとする宇髄。

嫉妬している貴方が堪らなく愛おしいと感じ高揚してしまったらしい←


〇伊黒小芭内

｢Aを困らせるのは何処のどいつだ？｣
と、嫌そうな顔をして聞いてくる。

｢(後で覚えていろ)｣と貴方さんから話を聞いて
心に留めている。

｢大変だったな。こんな言い方だが迷惑をかけた｣
と自分は悪くないのに謝ってくる優しい伊黒さん。

思わず泣く貴方にもっと申し訳なさそうな顔をする
｢(俺の好きがAを苦しめてるのか？)｣とか考えちゃっている。

｢(否、嫉妬する塵共を潰せばいいだけの事)｣





〇不死川実弥

｢……大変だなァ｣と、目も合わせずに言われる。

｢でェ、俺にそんな熱い視線が向けられて
Aは苦労しながらも嫉妬してんだなァ？｣

見透かされたらしく顔が赤くなる彼女さん。
まさか。とは思ってもいなかったらしくそれを見て不死川さんも顔が赤くなる。

｢可愛いやつだなァ｣と視線を合わせず言う。

｢そいつ等には残念でしたァって言っとけよォ？
不死川はAしか見てません。ってなァ｣

それが本音らしくさらに顔を赤くする
貴方を抱き締める。

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