泣きながら「さよなら」と言ってみた(その2) ページ30
〇錆兎
「……は?」と混乱している。
ここ最近鍛錬に明け暮れていた錆兎。
構ってやれなかったから。と思い謝られる
けれど、鍛錬も鬼殺隊になる事も邪魔したくない彼女さん。
彼女さんが泣き止むと少しずつ話をする二人。
「ごめんな、A。
俺が鬼殺隊になったら、色んな人を助けたいし、色んな場所にも行くだろうから中々会えなくなるかもしれないけど、大丈夫だ、」
なんなら一緒に行くか?と誘われる。
数十年後、貴方は冨岡さんと共に柱になる。
〇時透無一郎
「……冗談…だよね?」と近寄られる。
顔を合わせず俯せになる貴方にいても立ってもいられなくなり抱き締める。
「俺、無神経だし、……Aの事傷つけたかも」と焦りのあまり心の声が口に出ている。
次第にポロポロと時透の目から涙が溢れてくる。
「ダメだよ、ごめん、俺……。行かないで」
と途切れ途切れな言葉が出てくる。
二人で大泣き。
〇冨岡義勇
ギョっとしてかなり驚いている。
……彼女さんの鼻をすする音だけが響く。
冷や汗をたらし無言。
こんな時にも言葉が出てこない不器用な冨岡。
その場から去ろうとしたらようやく動いたのが腕を掴まられる。
「……俺のせいだよな。……すまない…」と下を向きながら言われる。
言わないと本当に離れてしまうと焦った冨岡さん。
ちゃんとやる時はやる人そうですよね。
〇伊黒小芭内
「嫌だ」と勝手なことを言い始める。
「何故泣いている、それを話せ、さよなら など誰がするものか、俺が悪いのなら指摘してくれ、直す」とくどくど 言い始める。
伊黒は悪くない。と泣きながら言うと更に嫌そうな顔をし、「じゃあどうした、他か、誰だ、言ってみろ」問い詰めてくる。
余裕がないのは心配で仕方がないから。
不安になった。と呟くと少し、少しだけホッとしたような顔をする。
「……すまない。が、俺はAを見捨てるなど微塵も考えたつもりはない。」と言われ頭をなでなでされる。
とても彼女さん想い。
目を覚ましてキャラの顔を見て安心し,泣き出してみた。→←泣きながら「さよなら」と言ってみた。
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もも - キャラが吐いちゃって夢主が看病するみたいなやつ出来ますか!(一人ずつ書いて欲しいです!) (2023年3月26日 15時) (レス) id: 406d5b82f8 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 鬼滅の刃大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年12月1日 16時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
窩座女_参(プロフ) - あんりさん» 無惨様はtheそういうキャラ。ですよね!!文字数の関係で入れることが出来なく申し訳ないです!続編の方に似たようなお話を書くのでその時に無惨様を入れたいと思いますっ! (2019年7月27日 23時) (レス) id: e12b8d56e4 (このIDを非表示/違反報告)
あんり(プロフ) - あと、リスカのやつに無惨様いれてほしいです! (2019年7月25日 17時) (レス) id: 0955f9b372 (このIDを非表示/違反報告)
あんり(プロフ) - 無惨様かっこよすぎる。無惨様をドSのムッツリってゆーかいやらしい人にしてください笑 (2019年7月25日 17時) (レス) id: 0955f9b372 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:猗 窩 座 | 作成日時:2019年6月26日 22時