愛して.愛されて【鬼滅の刃】

泣きながら｢さよなら｣と言ってみた。 ページ29

〇我妻善逸

｢？Aちゃん？…え、俺なんかした…？｣とキョトンとした顔をして自分に原因があると思う善逸。

｢ごめんっ！！
何かしたなら謝るから！何処にも行かないで？｣抱きつきながら言ってくる。

｢…悲しい音がしたから、………なんかあったら俺が守るから、｣といつもの意気地無しな善逸は何処へ。


〇煉獄杏寿郎

｢むっ！？｣腕を引っ張られ煉獄さんの胸の中へ。
｢そんな寂しい事を言うな！
すまない、俺には思い当たる節がない！｣

俺はAに何かしたのか？と焦りながら考えている。
傷つけてしまったのか、とか内心凄く不安。

｢さよなら だけは勘弁だ。頼む。｣と言いながら涙を拭ってくれる優しい煉獄。解決してニコニコしてます。


〇鬼舞辻無惨

｢どうした、言ってみろ｣と口調は怖くともそっと頭に手を当ててくる。
｢さよなら……か、俺から逃げられるとは思うなよ｣と怖い笑顔で囁かれる。

｢…冗談だ。何故泣く。
俺が何かしたのなら言え、…すまない｣と、とにかくみんな自分に原因があると思い始める。

｢そんな理由か。……もう泣くな｣


〇猗窩座

手を掴み｢…理由を言え｣と冷たく言うも内心動揺。

｢お前が……Aが俺から離れる事は許せない｣と言いながら微笑む。
普段素直じゃないのに泣いてる貴方を見て流石に…と思ったのか謝る猗窩座。

｢泣く奴は……嫌いだ…｣、

俺が泣かせた。と思い複雑な気持ちになる。
｢俺は話すことが好きだ｣と言って少しずつ沢山話し始める。

笑顔になって欲しかった。と思っていた。


〇童磨

｢……えっと…その、｣色々思い当たる事がありすぎて焦っている童磨。

｢とにかくごめん！｣と両手を合わせて謝ってくる。
彼女さんの涙を拭いそっと抱き締める。
｢泣かないでA、ごめんね、｣と子供をあやすかの様に。

｢デリカシーが無いのが原因かな？
女を沢山喰うからかな？
猗窩座殿に構ってばっかだったからかな？｣

猗｢構ってもらった記憶など微塵もない、死ね｣

玉壺｢最後のはさておき、全てにございましょう｣

｢えぇ〜、A、ごめんねぇ｣と暫く反省の様子を見せる童磨。

泣きながら｢さよなら｣と言ってみた(その2)→←リスカしてる所を見られてみた(その2)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す