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3,昔話3 ページ3
ところが物語はここでは終わらん
実はこのお話には誰も知らない続きがあるのだ
白野威とイザナギの活躍から百年の月日が過ぎた頃だった
それはアッという間の出来事で村人は誰一人気付かなんだそうだ
?)これが─、これがあの〈ヤマタノオロチ〉を封じた伝説の宝剣〈月呼〉か。……、バカバカしい。どうせそんなものは作り話に決まっておる!
男は伝説の宝剣、月呼を地面から抜いた
すると瞬く間に悪しき陰が次々と出て来た
そして現れた巨大な怪物は男に語りかけた
?)力ヲ求メル者ヨ、ヨクゾ忌々シキ縛メヲ解イテクレタ!“闇ノ世界ヲ欲ス”ソノ誓イの言葉ヲ今コソ我ニ奉ズルノダ
?)……ッ!!
男は恐怖の余りその場から走り、慌てて逃げ出した
怪物は唸り声をあげ、全てを包み込むかのような魔の力を溢れだした
そしてあたり一面、黒い陰に追われていった
突然國中を襲った悲劇
だがたった一つだけ魔物の呪いを逃れた村があった
ご神木に守られた小さな集落
〈神木村〉
…本当のお話はここから始まるのだ
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作者名:迦楼羅炎 x他1人 | 作成日時:2015年4月3日 22時