17,『にしても本当にサクヤの姉ちゃんが村を守っててくれてんだなァ…。』(イッスン) ページ17
〜イッスンside〜
来た道を辿り、外へ。
周りは入る前と何も変わらず暗い。
鬼灯は何のことかさっぱりわからなかった用で、切る前に軽く説明をした。
そして、アマ公は手に入れたばかりの一閃の力を使い村の魂が詰まった実を斬った。
すると実は地面に落ち、一瞬辺りが眩しい光に包まれた。
そして徐々に村から暗い闇が離れ綺麗な花や木が現れた。
イ)こりゃすげェや、無くなってた村が蘇ったァ!
ア)やっぱり私と違ってサクヤはすげェな…(ボソ
鬼)貴女も十分凄いですよ。
ア)…そりゃどうも。
イ)にしても本当にサクヤの姉ちゃんが村を守ってくれてたんだなァ…。
そんな女の乳をまさぐっちまうなんてオイラ…、オイラぁ……プフフフフ♡
ア)変態(ググググ←握り潰し
イ)痛い痛い痛い痛い!!
鬼)…でも村が無事かどうかはまだわかりませんよ。私が意識を失ってる間に一体何が…。
ア)そう言やさ、何で鬼灯はあそこにいたの?
鬼)…わかりません、気が付いたら貴女方に起こされましたから…。
ア)なるほど…。
鬼)でも意識を失う寸前何か強い衝撃が頭に来て…後ろへ吹っ飛ばされるような衝撃が来たのは何となく覚えてます。
ア)ふぅん…。まぁ取り敢えず先へ行こう!
鬼)そうですね。
イ)ともかくまずは村の様子だなァ!!
ア)あぁ、神木村が戻っても人や動物達が居なきゃ無事とは言えないしね。
そう言い、前へ行くと何やら変わった石像があった
イ)…何だいこりゃ?こんな所に石像なんてあったっけェ?まぁいいや…サッサと人間を探そうぜ。
ア)……………。おい、高台のやぐらを見てくるから二人は先にふもとを見てきてくれ。
そう言うとアマ公は狼の姿になり坂道を走って行った。
イ)え?ちょっ…アマ公!?
鬼)行ってしまいましたね…。
イ)しょうがねェ、先に行くか。
鬼)はい。
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作者名:迦楼羅炎 x他1人 | 作成日時:2015年4月3日 22時