#さくらとわたし。/ピンチ。 ページ25
Aside(乃木坂464期生)
今日はダンスレッスン!
新シングルに恋人のさくとWセンターで選ばれた私。
その為気合い充分だったのですが...
絶対熱あるなこれ。
「おはようございます!」
遠藤「おはよー!」
「おはよ。」
さくにも適当に返事してしまう。
賀喜「A、眠いの?」
「そーなのー。」
ありがとう、かっきー。
今日は眠いキャラで押し切ろう。
筒井「A!」
後ろからぎゅっと抱き着いてきたあや。
あやでよかったー。
鋭いさくやかっきーだったら確実にバレてたから。
筒井「なんか、A熱くない?」
「そ、そうかな?外が暑かったからかも。」
筒井「そう、ならいいけど。」
ヒヤヒヤしたー。
遠藤side
今日のAは様子がおかしい。
どうしたんだろう?
振付師「三好、遅れてる。」
「っ、すいません。」
30分ほど休みなしで踊り続けている。
キツイな。なんて思っていると。
バタッ!
隣で鈍い大きな音がした。
遠藤「A!?」
倒れているAの顔は苦しそうでパニックになる。
飛鳥「えんぴー、医務室まで連れて行って。」
こういう時頼りになるのはやっぱり先輩方。
「んん…さく?」
遠藤「あ、起きた?」
「ここ、どこ?」
遠藤「私の家。A、レッスン中に倒れたんだよ?」
「...ごめん。」
遠藤「あのさ、迷惑かけたくないのは分かるけど、倒れたら元も子もないでしょ?」
こういう事はあまり言いたくないけどAの為だと思って耐える。
「ごめん、言ったら怒るかと思って……」
遠藤「怒るわけないじゃん。ごめん、私も言い過ぎちゃった。」
涙目+上目遣いのAにやられる。
「ゲホゲホッ!」
遠藤「大丈夫?冷えピタ貼るね。」
「冷た!」
遠藤「ふふ、ほら寝てな。」
「おやすみぃ。」
秒で寝たAの寝顔はまだ幼くて可愛い。
「さくー。」
遠藤「おはよ。」
「ん、お腹空いた。」
遠藤「お粥あるよ。」
「ん、あーん。」
遠藤「あーん。」
「…美味しい!」
良かった。
不味いとか言われたら泣いてた。
遠藤「はい、薬。」
「やだぁ。」
遠藤「つべこべ言わない!」
お母さんみたいだな私。
「んー、お薬飲んだらよしよししてね?」
熱のせいかいつもよりふわふわしているA。
そしてなんですか今の台詞は!
破壊力やばすぎ。
遠藤「飲めたね。よしよし。」
「さく、ありがと。」
うちの彼女は今日も可愛いです。
to be continued…
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ぱん。(プロフ) - かなさん» そう言って頂けて嬉しいです!落ち着いたら作ろうと思っています! (2019年10月22日 11時) (レス) id: 70e1c8a37c (このIDを非表示/違反報告)
かな - 「醜い私。」の続きが見たいです! (2019年10月22日 11時) (レス) id: d8713f6ff1 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - ぱん。さん» ぜひぜひ、無理ない範囲で作って欲しいです! (2019年10月15日 22時) (レス) id: 4091c6d7c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぱん。(プロフ) - にこさん» そう言っていただけて嬉しいです!じゃあ作っちゃおうかな?笑 (2019年10月15日 9時) (レス) id: 70e1c8a37c (このIDを非表示/違反報告)
にこ - 私も、乃木坂とわたし2を見たいです! この作品を見ることが毎日の楽しみなので! (2019年10月14日 23時) (レス) id: d8713f6ff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱん。 | 作成日時:2019年8月24日 9時