乃木坂46とわたし。

#みなみとわたし。/構ってよ！ ページ2

みなみside



みなみの視線の先にはまっちゅんの膝の上に座る恋人のA。

Aは3期生で蓮加と同い年だし、可愛がられるのは分かるけど…

でも、恋人のみなみを差し置いてまっちゅんの所に行く？普通。

1人で怒っていると…



寺田「Aはみなみのものなのに！」

星野「えっ？」

寺田「って思ったでしょ？」

星野「うん、もー、蘭世〜！」



みなみがそう言って抱きつくと抱き返してくれる。

唯一みなみとAの関係を知っているメンバー、蘭世。



星野「あっ！」



今、まっちゅんAのほっぺにキスしたよね！？

AもAで満更でもなさそうだし…



寺田「…呼んできてあげるよ。」

星野「えっ、ちょっと、蘭世！」

寺田「Aー！みなみちゃんが呼んでるよ〜！」



そう言った蘭世は既に軍団長に捕まっている。



「みなみちゃん、どうしたの？」

星野「まっちゅんばっかじゃなくて、みなみにも構って欲しいなーって。」

「んふふ、んー……みなみちゃん大好き♡」



ああ、みなみって単純だなぁ。

Aが笑顔を向けてくれただけでイライラも嫉妬心も何処かに消えちゃった。



「みなみちゃん、明日お出かけしない？」

星野「うん！いいよ。」

「A、欲しいお洋服があって･･･」

星野「それ目当てでしょ！」

「へへ、バレた？でもね、みなみ目当てでもあるよ？」



うちの彼女は今日も可愛いです。

To Be Continued……

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