今日:16 hit、昨日:21 hit、合計:15,136 hit
小｜中｜大
智久 ページ10
『智くーん！』
私は最近智くんの病室に行くことが増えた。
智くんは何を話してもうんうんと聞いてくれるから話しやすかった。
『智くん智くん』
智｢なーになーに？｣
『あのねあのね･･･』
いつの間にか智くんは私にとって必要不可欠な存在となっていた。
智くんが好き。
智くんに会いたい。
智くんとお話ししたい。
智くんが見たい。
私の胸は智くんでいっぱいになってしまった。
それが恋だとうっすら気づいていた。
智くんもわかってたんだよね？私の気持ち。
なのにどうして何も言わずにいなくなるの？
今更遅いよ。
どうして私を置いていくの？お兄ちゃん。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：EMAMA★ | 作成日時：2017年11月30日 19時
