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ページ50

『ばか!!!』

「……ふっ、やっと会えた。」





私の玄関開けて第一声に突っ込むことも無く、

ふにゃと笑って愛おしいものを見る目で見てくる。





「好き、めちゃくちゃに好き、ほんとに好きだから。」

『わ、わかった、わかったから、、』

「絶対わかってない、俺がどんなに好きなのか。」





何年幼なじみしてると思ってんの。

あんたが私の事分かるように

私もあんたのこと分かるんだから。





『……私も、好き。』

「……え?ほんとに?」

『ほんと。』

「絶対嘘だ。」

『……なにそれ。』

「だってあんなに避けてたもん、

嫌われてると思うじゃん。」

『……あの日、なにがあったかは言わないけど、

私の気持ちは嘘じゃない。』





そう言うと大光は私の顔をのぞきこんで





「ほんとだ。」





って笑うからずるい。





「……ねぇ、ちゅー、してもいい?」





こないだは聞かずにしたくせに、なんて言葉を飲み込んで

うん、って言えば、可愛いなんて言ってキスをする。






「これからはもっと素直になってね。」

『大光こそ。』





________________________


読んでいただいて

評価やお気に入り登録もありがとうございました!!

初めての佐々木くんでした〜

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設定タグ:7MEN侍 , 佐々木大光   
作品ジャンル:恋愛
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おと - 続き、楽しみにしてます!! (2021年8月26日 8時) (レス) id: 66df3375b4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴゆ | 作成日時:2021年8月18日 0時

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