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#29 ページ38
「お〜い〜、しろよな掃除。」
クリスマス看病されたことなんてすっかり覚えてない大光は
年の瀬の忙しいときにもうちにいる。
『あんたこそ自分家掃除したら?』
「うちはこまめに掃除してるから綺麗なんです。」
『……ぁあ、コーラこぼしたり
シャンプーしたりしてるから。』
「うるせぇ、
あと、俺はお前がサボらないように見張ってんの。」
『結構です、あなたがいたら捗るものも捗らないので。』
「ほら〜、ここ汚れてますよ、Aさん。」
『小姑か。』
「見て、俺男なの。」
『じゃあお前がやれ、ほら、雑巾。』
そのまま顔に投げつければ「将来の顔面国宝候補に!!」
なんてつまらない冗談を言っている。
「もし俺が国宝級イケメンになったら慰謝料請求してやる。」
『いくらよ。』
「5円。」
『やっす。』
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おと - 続き、楽しみにしてます!! (2021年8月26日 8時) (レス) id: 66df3375b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴゆ | 作成日時:2021年8月18日 0時