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#26 ページ33
__sasaki side__
『好き。』
「……は?」
どーせまたいつものイタズラだろう、
そう思ってたのにどんどん俺との距離を詰めてくるA。
『好きなの、大光が。』
そう言いながら俺と手を絡めて、
『すーき、大好き。』
「え、いや、は?」
『女の子の方から告白するような子は嫌い?』
あぐらをしてた俺の足の上にすっぽりとおさまって、
俺の方に体重を預けたかと思えば上目遣いで見上げてくる、
くっそなんだこれ可愛いすぎだろ。
「いや、全然、あの、俺は、いいと思う、うん。」
『ほんと?……じゃあ大光は私の事好き?』
うん、好きだよ、そう言いたいのに出ない声、
嘘だろ、やっと両想いになれたのに……。
「……夢???」
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おと - 続き、楽しみにしてます!! (2021年8月26日 8時) (レス) id: 66df3375b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴゆ | 作成日時:2021年8月18日 0時