今日:46 hit、昨日:49 hit、合計:54,695 hit
小|中|大
#15 ページ19
__sasaki side__
『はぁ、可哀想。』
俺の顔を見るなり突然そんなことを言い出す。
「は?」
『髪の毛、そんなに何回も殺されて可哀想。』
「ぁあ、そっちね。」
でもなにしても似合うでしょ俺、
と言えば、黙った方がいいんじゃない?と返される。
「お前は?染めないの?」
『なに、染めて欲しいの?』
「別に、ただ飽きないのかなって。」
『私は地毛に愛着湧いてるので大丈夫です。』
「まぁ確かに綺麗だもんな。」
『え?』
こちらを振り返ったAに髪の毛が、
と付け足したら少しだけ落ち込んだ素振りをみせた、
そんな気がした。
『……大光のばーか!!!』
「は?意味わかんねぇ。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
379人がお気に入り
379人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おと - 続き、楽しみにしてます!! (2021年8月26日 8時) (レス) id: 66df3375b4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぴゆ | 作成日時:2021年8月18日 0時