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#13 ページ16
「……は?なにしてんの。」
レディの部屋に入るのにも関わらず、
ノック無しで扉を開ける幼なじみ、
着替え中だったらどーするんだお前は。
『見てわからない?』
「いや、だって、は?いや、は??」
パニックでいや、は?、だって、
この3単語しか言えないなんて
本当に動物なのでは??
『お化粧してるの。』
「いや、それは見てわかるけど、なんで?」
『遊びに行くから。』
「誰と。」
『別に誰でもいいでしょ。』
「男いんの?」
『いるんじゃない?
ほら、やっぱ夏だし、出会い大事でしょ。』
最後の仕上げに少し赤色の強いリップを塗って、
んぱっとすれば完成、よし、我ながら可愛い。
『じゃ、行ってくるね。』
「無理。」
そう言って私の腕を掴んで
唇を無理やりティッシュで拭いてくる。
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おと - 続き、楽しみにしてます!! (2021年8月26日 8時) (レス) id: 66df3375b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴゆ | 作成日時:2021年8月18日 0時