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朝7時、
モウイチドイイマス、朝7時です。
携帯のバイブレーションが震えたと思えば
画面にはクレイジーの文字が。
できることなら出たくない、
けど、出なかったら出なかったで後々めんどくさい。
『……もしも「いぇーーーーーい!!!」
私は何事もなかったように電話を切って
布団を再びかぶればまたなる携帯。
『……なに。』
「いやぁ、なにしてるかなっておもって。」
『普通に寝てるよねこんな時間、休みなんだから。』
「え、休みだったの?」
『日曜日だからね、もういい?切る、寝る。』
「まって!……今待ち時間で暇だから相手して?」
『彼女か私は。』
「お前が彼女とか絶対無理。」
『ありがとう、私と同意見でよかった。』
「さすがだな、俺たち。」
『てかそもそも恋愛対象外だから。』
「でも幼なじみってけっこ……」
切りました、睡魔が限界をむかえてたので。
再び昼頃起きて携帯を見たら大光から
「幼なじみは結婚できるけどね。」
と入ってたメッセージに鳥肌がたちました。
『……きっしょ。』
なんて言いながらニヤける私はもっとキモイ。
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おと - 続き、楽しみにしてます!! (2021年8月26日 8時) (レス) id: 66df3375b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴゆ | 作成日時:2021年8月18日 0時