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「ドンヒョクダンススクール通ってたの？」
「おう、中学入る時にやめたけど」
ジェミンくんやジェノくん達もそのダンススクールを通して出会い、彼らは今も通っているという。だからあんなに仲良いのか、と納得した。
「いつもドンヒョクがお世話になってます、名前は？」
「ファン・Aです。こちらこそドンヒョクにお世話になられてます」
「言い方。俺がいつも世話してやってるだろ」
そのドンヒョクの図々しさに「今日モーニングコールしろって言ったのはどっちよ」と返す。その相手は知らんぷりをして鼻歌を唄っていた。無駄に上手いのがムカつく。
「はは、小学の時から変わらないね」
「テヨンイヒョンはイケメンになりましたね、彼女とかいるんですか？」
「ううん、いないよ」
「そうなんだよこいつ、昨日も告られてんのに振ったの。もう高2なんだからそろそろ彼女の1人くらい作ったらいいと思わない？」
ふわふわしているテヨンさんはどうやらモテるようで、彼とは正反対にハキハキしているユタさんは今まで1人も彼女を作ったことがないテヨンさんに何度も恋愛をしろと言っているらしかった。相変わらず首を左右に揺らしふわふわした雰囲気を纏ったまま「僕はユタと遊んでる方が楽しいもん」と笑うテヨンさん。はあ、と大きく金髪の彼がため息をついた。
「そろそろ俺離れしろよ」
「うーん、ユタみたいな人がいたらする」
「俺みたいな女子いるわけないだろ…」
「それより、僕ジェミナたちに会いたいな。ダンス部ってどこで発表するの？」
「体育館ですよ」
私が答えると、「本当になんでも覚えてんのな」とははっと笑って私の頭をわしゃわしゃ撫でるユタさん。思わず、わっ、と声をあげるがドンヒョクの大きな声で掻き消された。
「ちょっと人たらし！やめてくださいよコイツ馬鹿だから勘違いする！」
「バカって何よ」
「ごめんごめん、妹みたいな感じがしてつい。よく言われない？」
「妹…？いや、言われませんね」
「おおっとバッサリ」
わざとらしくおどけるユタさんを視界に、「お前にはマクヒョンがいるんだから十分だろ」と野次を飛ばすドンヒョクの声が聞こえる。うるさいなあほんと。
｢ドンヒョクの連絡先持ってなかったから会えなくなってから元気にしてるかなって心配してたんだけど、ジェミンが同じ高校にドンヒョクがいたって連絡くれたから、顔見に来たんだ｣
｢あ、そうだよお前なんでバスケ部入ったの？｣
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ほのか(プロフ) - ジュンさん» はい！頑張ってください！ (2021年3月28日 15時) (
レス) id: a62bd22554 (このIDを非表示/違反報告)
ジュン - ほのかさん» ありがとうございますー！TT 前回の更新から1週間もあいて待たせてしまいすみませんTT 文化祭の流れで色々ニヤニヤしながら内容を考えていました。これからも楽しみに読んでいただけると嬉しいです^^ (2021年3月28日 13時) (レス) id: 574c7b7109 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - 早く続きが楽しみです！！！ほんっとに楽しみなんです (2021年3月25日 11時) (レス) id: a62bd22554 (このIDを非表示/違反報告)
ジュン - さなこさん» コメントありがとうございます！TT 感謝感激です…これからどんどん進展していく予定ですので是非ともこれからも楽しんで下さい^^ (2021年3月20日 13時) (レス) id: 574c7b7109 (このIDを非表示/違反報告)
さなこ(プロフ) - ぐおおおおという気持ちでたのしませてもらってます(褒め言葉です) (2021年3月18日 23時) (レス) id: a10af9d64e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジュン
| 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/baekotowhani/
作成日時：2021年2月28日 20時
