緑谷と爆豪の幼なじみは水と風を操るチートでした【ヒロアカ】 (ページ6)

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5話ページ6

緑谷｢全然ダメだね僕、かっちゃんに何も言い返せなかったや｣

緑谷は落ち込んだ様子で消えそうにつぶやく

貴｢出久...出久は悪くないじゃない
勝己の言うことなんて気にしちゃダメよ？｣

緑谷｢うん...｣

貴｢！！HAHAHA！！！もう大丈夫私が来た！！｣

緑谷｢オ、オールマイト？｣

貴｢そっ！昔私が泣いてた時に出久がやってくれたんだよ？覚えてる？｣

緑谷｢えっと...｣

貴｢昔の事だから、覚えてなくても当然だよ。

でもこれだけは忘れないで、出久は私のヒーローなんだよ？｣

緑谷｢...ありがとうA｣

貴｢いいえ。それじゃあもう行こうか｣

緑谷｢そうだね｣

貴｢あ！私荷物取りに行かなきゃ｣

緑谷｢僕も一緒に行こうか？｣

貴｢ううん、大丈夫じゃあね｣

こうして、2人は別れた

しかし彼女は後悔することになる...

この時、緑谷と一緒に帰っていればよかったと...。

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貴｢はぁ～勝己ったらどうしてあんなに出久に突っかかるのかしら｣

Aはあの後緑谷と別れ一人で帰っている

ｶﾞﾔｶﾞﾔｶﾞﾔ

貴｢？なんの騒ぎ？｣

帰り道の途中
商店街で何やら騒ぎがあると思って見てみたら、燃え盛る炎の中でヘドロ敵に捕まっている爆豪の元へ緑谷が走って向かっているところだった

貴｢は！？勝己、何で！！出久まで何やってんの！！？｣

駆けつけているプロヒーロー達も勝己が人質に取られているせいで手が出せないようだった

貴｢あぁ～もうっ！！｣

Aは個性で空中へ浮かび上がると敵に向かって急降下した

出久は敵に向けて背負っていた荷物をぶん投げた

荷物は見事敵に直撃したがそれにキレた敵は爆豪の個性を使って攻撃しようとした

敵｢爆死だ｣

貴｢させないわよ｣

敵が緑谷に向かって来たがAが空中から間に割って入り爆豪がケガをしないように爆豪がいるところを避けて敵の事を風で切り裂いた