緑谷と爆豪の幼なじみは水と風を操るチートでした【ヒロアカ】 (ページ44)

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40話ページ44

相澤｢じゃあ委員長緑谷、副委員長八百万だ｣

こうなった

百ちゃんは悔しがっていたが出久に関しては時分が委員長なんて信じられないようで激しく動揺している

轟｢お前自分に入れなかったのか｣

貴｢うん、出久には申し訳ないけど百ちゃんに入れた

私委員長とか向いてないし興味無いし

それに推薦入試の実技の時思ったんだけど百ちゃんって咄嗟の判断力に長けてるんだよね

だから百ちゃんは委員長に向いてるなと思って｣

轟｢そうか｣

貴｢轟君は？｣

轟｢俺も八百万に入れた｣

貴｢へぇ～やっぱり百ちゃんには人を惹きつける何かがあるんだね｣

轟｢そうみたいだな｣

そしてお昼...

八百万｢Aさん！！｣

貴｢ん？｣

食堂へ行こうとしたら八百万が嬉々とした表情で声をかけてきた

貴｢どうしたの？百ちゃん｣

八百万｢きっ今日はお弁当を持って来ていないので....その..｣

Aはもじもじしている八百万が可愛かったようでクスリと笑った

貴｢ふふっ、一緒に食べない？｣

八百万｢え！...えぇ！！｣

一緒に食べれるのが相当嬉しいのかAが提案すると花が咲いたように笑顔になった

先日のようにタチの悪い先輩に絡まれる事も無く無事に2人分の席を確保できたAと八百万

八百万｢やはり、委員長になれなかったのはとても悔しいですわ！！｣

貴｢副委員長も十分すごいと思うよ？｣

と、談笑しながら食事をとっていると...

ウゥーー

貴｢っ！げほっげほっっ｣

八百万｢だ、大丈夫ですか？Aさん！？｣

貴｢うん、びっくりしただけだから｣

『セキュリティ3が突破されました。生徒の皆さんは速やかに屋外へ避難してください』

八百万｢警報！？｣

貴｢どうゆうこと！？｣

生徒達は一斉に避難し始め我先にと食堂のドアからたくさんの生徒が流れ出たためAと八百万も押し出されてしまった

貴｢百ちゃん！！｣

八百万｢Aさん！！｣

合流したくても人がどんどん出てきてとうとう八百万の声も聞こえなくなった