緑谷と爆豪の幼なじみは水と風を操るチートでした【ヒロアカ】 (ページ28)

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26話ページ28

貴｢....個性どうしたの？｣

緑谷｢っ...！！いっいやこれはその...｣

貴｢..いいよ別に無理して話そうとしなくて｣

緑谷｢え？｣

貴｢個性出たなんて大切な事普段の出久ならいの一番に知らせてくれるはずでしょ？

でも、そうしなかったって事は何か言えない事情があるって事だよね。
だから無理して言わなくていいよ｣

緑谷｢A...｣

貴｢けど、いつか話せる時が来たら...

その時は教えてね？｣

緑谷｢うん！その時はAに1番に教えるって約束するよ｣

貴｢ふふっ、ありがとう｣

そう言いながらAは右手に水の球を出して緑谷の指に纏わせた

貴｢あんまり得意じゃないから気休め程度に考えておいてね｣

すると緑谷の指に纏わりついていた水が淡い光を放ち始めた

緑谷｢うわぁ、あれ...少し痛みが引いた？｣

貴｢治癒したの普段使わないからあんまり練習しないし下手くそだけど多少マシになったでしょ？｣

緑谷｢うん！ありがとうA！！｣

貴｢でも！終わったらちゃんと保健室行ってね！｣

緑谷｢うん！｣

その後無事に全ての種目が終了し結果発表となった

やはり緑谷はあのボール投げ以外これといった記録は出なかった

相澤｢んじゃパパっと結果発表

トータルは単純に各種目の評点を合計した数だ

口頭で説明すんのは時間の無駄なので一括開示する｣

貴(出久がんばったのに...)

誰もが緑谷は除籍だと思った次の瞬間

相澤｢ちなみに除籍はウソな｣

飯田｢.....｣

緑谷・麗日｢！？｣

相澤｢君らの最大限を引き出す合理的虚偽｣

飯・緑・麗｢はぁーーーーー！！？？｣

八百万｢あんなのウソに決まってるじゃない...

ちょっと考えれば分かりますわ..｣

貴｢え、私ガッツリ信じてたんだけど｣

八百万｢そっそういう時もありますわ！！Aさん！！｣

貴｢うっうん｣

かなりショックを受けたがとにかく結果を見る事にした