もう一度恋してみませんか？２【K・N】 (ページ7)

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51 執筆じゃないの！？ページ7

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珈琲を飲み干したら、今度はまたパソコンに向かってる。

パソコンで小説執筆してるのかな？。
仕事部屋ってないのかな？
昨日もリビングで、ノートパソコンの画面を真剣に見てたしね。

キッチンに戻り全ての片付けが終わったから、
そぉーっと二宮先生の後ろからノートパソコンを見たら

「えっ？。」

それってオンラインゲーム？
執筆じゃないの？。

ええっーーー！

まさか、ずっとゲームやってたの？

黙々とゲームを続ける二宮先生の顔を見て呆れちゃった

ん？
あれ？

オンラインゲームの画面
見たことある。
これって…

思わず後ろから覗き込んで

「あっ‼。それって‼。」

声が漏れた

だって、このゲーム私もやってるやつだ

『ちょっと、なにお前、このゲーム知ってるわけ。』

私の声に反応した二宮先生が振り向いた。

「知ってるもなにも、今私の中で一押しのゲームですけど！。」

『え？。マジで？。お前さネトゲするの？。』

「さっきからお前、お前って。私には名前がありますけど。」

『いちいち面倒だなぁ。んじゃ、Aさあ、ゲーム好きなの？。』

お前の次は苗字を通り越してAって呼び捨てって！
文句言おうと思ったけど、絶対に倍返しになりそうだから我慢我慢！

それよりも、ゲーム！。

ゴソゴソ…

バックの中から、ノートパソコンを取り出して立ち上げる。

「ほらこれ！。」

開いた画面を見せたら、食いついて来た！

『お前、まさかゲーマー？。』

「ゲーマーと呼べるほどではないですけど、時間あるときはゲームか本を読んでますよ。他にもポータブルゲームしますしね。』

ガサゴソ…

次はカバンの中からポータブルゲーム機を取り出して見せたら、

『マジか！。ちょっとさぁ、お前今は何をやってるわけ？。』

私の手からゲーム機を奪いとって立ち上げる。

「ちょっと！。人のゲーム機！！」

取り返そうとした手を払いのけて、
画面を凝視してる。

どんだけゲームが好きなのよ！

『やっぱりな。ポータブルゲームならこれだよな。お前さぁ、仲間になれる実力ある？。』

私のポータブルゲーム機の画面を真剣に見つめてた。

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