恋をしました。(Daiki.A)

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You side




係決めが終わると同時になった
休み時間の始まりを告げるチャイム。


いつも通り瑞希と話そうと思い、席に向かった私は
有岡先生を囲むみんなの前で足を止めた。





有岡先生は動けなくなってる。


てことは、次の時間で配る資料を取りに行けない
いや、そもそも存在さえ忘れてる、、、？


まあ、新任だし、あんなに囲まれてたら仕方ないか


私は教室を出て、資料を取りに向かった。






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Daiki side




♪キーンコーン カーンコーン



生徒と話している時間は意外とあっという間で
気づけば休み時間は終わっていた。







大「あ！！やっべ！資料取りに行くの忘れてた！」



「「「ええーーー」」」






休み時間に取りに行くはずの資料の存在は
すっかり頭の中から消えていて、、、






、、、、、、あれ？



大「えーっと、、そこってAさんの席だよね？」





俺がそう聞くと首を縦に振るみんな。


すると、、、



涼「すぐ戻ってきます！！」



大「え、おい！山田！」






慌てた様子の山田が
走って教室の外に行ってしまった、、、















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