恋をしました。(Daiki.A)

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Daiki side




部活の片付けが終わると同時に
施錠のために教室に戻る



するとC組だけがまだ明るくて






大「、、、あれ？」






華奢な人影がそこにいた。





大「え、まだ残ってたの？」



『あ、はい。委員会の議案書、任されちゃって』



大「あ、いのちゃんか、、」



『いのちゃん！？』



大「委員長、伊野尾慧でしょ？小さい頃、近所に住ん
でたんだよね」






Aさんが座る席の１つ前
机に腰をかけて、ふと思い出した






大「あ、今日はごめんね？資料」



『あー全然！運んでくれたの涼介ですし！』



大「でも、取りに行ってくれたでしょ？それもいのちゃんに頼まれたやつだろうし」



『まあ、そうですけど。でも！もう私が引き受けたから私の仕事です！』



大「なんだそれ。あとどれくらい？」



『うーん、30分ちょいくらいですかね、、』



大「そっか。お腹空かないの？」



『空きますけど、、、帰りどっかで買うから大丈夫ですよ！』



大「そ。頑張れよ！」





それだけ言って教室を出た。















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