39.【番外編】05 ページ39
Lancelot
ー 一誠 ー
『…一誠さん…?』
「…あ?プロデューサーか」
『どうも、こんにちは』
一誠「なんだお前も雨宿りか?」
『あ…はい、そうなんです』
一誠「急だよな全く」
『…そうですね、雨の日は気だるくなります』
一誠「双海みたいなと言うな」
『双海さんは毎日じゃないですかー』
一誠「それもそうだな」
『……雨止みそうにないですね』
一誠「…ああ。」
このまま無言で時がすぎていきそう…
ー双海ー
「わ〜〜Aちゃんだ〜〜」
『あ、双海さん』
双海「やっほ〜〜なにしてんの?」
『えっと、雨宿りです』
双海「すごい雨だもんね〜」
『双海さんはどうしたんですか?』
双海「んーとね、Aちゃんを見つけたから話しかけた〜みたいな?」
『なるほど。』
双海「どうせ雨止むまで一人でここにいるんでしょー?俺が話し相手になってあげる〜」
『どうせってなんですか、どうせって!!……まぁ、そうなんですけどね!!』
双海「でっ?でっ?話し相手になってほしい?ほしくない?」
『ど、どちらでも…』
双海「まったくー、素直じゃないんだから〜」
『あっ頭を撫でないでください!!』
双海「怒った怒った〜かっわい〜」
『う、うるさいです!』
この後、結局話すことになった。
ナマちゃんの話を沢山された。そんな私は犬派です(え?)
ー鷹通ー
「…Aか?」
『あ…鷹通さん、こんにちは』
鷹通「こんなところでどうした?雨宿りか?」
『…はい、そうです』
鷹通「今日は夜まで止まないらしいぞ?」
『え、え???そうなんですか?!』
鷹通「…傘も何も無いのか」
『はい、、、』
鷹通「ったく、ほら車乗ってけよ」
『…え?』
鷹通「家まで送ってやる」
『そ、そんな!!悪いです!!』
鷹通「ならこの雨の中歩いて帰るのか?」
『…それは』
鷹通「…ほら乗ってけ。遠慮なんていらないからな」
『すみません。…ありがとうございます』
そのまま付いていき(超高そうな)車に乗せてもらった
高そうな車に乗っているせいか、すごく緊張した
…流石って感じですね
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