７０． ページ20
一同は宿舎に帰りミーティングルームに集まっていた。
その場には、豪炎寺とAと有人の姿もあった。
神「監督はこのことを知っていて俺達を率いていたんですかっ、本当のことを隠してっ！」
黒岩「本当の事を知って、お前達は戦えたのか？」
黒岩がそう言うと皆は黙り込む。
『我々全員の判断だよ。全てを隠して戦う事にしようとね』
豪「そうだ。こんな現実を誰が受け止められる？選手達は勿論、チームを率いる監督ですら適任者はいなかった。
だがそこに現われたんだ。信じられない人物が」
神「噂は本当だったんですね、黒岩流星監督っ……
その正体は……過去にサッカー界を脅かした闇の皇帝、影山零治っ」
「「！！」」
『そっか、神童君はやっぱり気付いていたのだね』
神「Aさんが、黒岩監督の教え子だったという話から推測できたんです」
『そう……この人は、認可されていない新薬の実験台にされて、奇しくも蘇った。
この人なら、安心して私も君達を任せることができた。隠していて、ごめんなさい……』
鬼「姉さん……」
Aは皆に深く謝罪の言葉を言い放った。
豪「我々が地球存亡の危機を知った時、この事実を受け止めチームを率いることができる人間が必要だった。
そこに現われた適任者こそ、蘇った影山零治。黒岩流星だったんだ」
皆は黒岩を見つめ唖然としていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 61人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ベルモット - ｢サッカーなんてクソ食らえ ｣と共に読み進めています。新シリーズでも設定が憧れます。自分もイナズマシリーズの夢小説を投稿している身なので参考にさせて頂いています。 (2019年11月19日 17時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - キタキタ告白シーン！！！ホント更新ペース早すぎですよ梅こんぶさん！まあそれが嬉しいんですけど！！！！ (2019年11月12日 7時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年11月11日 0時
