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墓地に来たAは、来る途中で買った花束を持って一つのお墓の前で立ち止った。
そして穏やかな笑みを浮かべ口を開く。
『影山総帥、お久しぶりですね……中々来ることが出来ずにすみません。総帥もお一人で退屈でしたよね』
Aはそう言いながら、墓石に水を掛け綺麗に磨いていく。
この墓石に入っているのは、かつての帝国の総帥だった影山零治のみ。
なぜなら影山の身内が一緒の墓に入れる事を拒んだため、Aが葬式に行けなかったせめてもの弔いとして影山一人の為に建てられたお墓だったのだ。
『総帥、もうすぐこの革命が完了するんです。そしたら、また貴方が生きていた頃のようなサッカーをすることができる……どうか見守っていてくださいね……
そういえば、総帥に甥っ子さんがいるだなんて聞いてませんでしたよ。ほんと……自分のことは何一つとして教えてくれないんですから……』
Aは困ったように微笑みながらそう言った。そして立ち上がった時、ふと人の気配がして後ろを振り返ると、そこには雷門中の制服を着た少年がいた。
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ベルモット - 梅こんぶさん» 引き続き読ませて頂きました。わたくしベルモットも、夢小説を投稿しています。イナズマシリーズですので宜しければお読み下さい。お暇な時で構いません。 (2019年9月29日 1時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - すみません、急かし過ぎましたね！どの作品も更新頑張ってください(^^) (2019年9月28日 23時) (レス) id: 29705eefd3 (このIDを非表示/違反報告)
こっちー(プロフ) - 梅こんぶさんの作品とてもいいです！これからも更新頑張ってください！ (2019年9月28日 23時) (レス) id: 05cc57f5e0 (このIDを非表示/違反報告)
梅こんぶ(プロフ) - 基山都華咲さん» 夜桜シリーズは現在模索中です。これまで何度もお願いはしていますが、更新を急かすようなコメントはやめてください。 (2019年9月28日 22時) (レス) id: b0a36378c3 (このIDを非表示/違反報告)
基山都華咲 - 夜桜シリーズも続き更新楽しみに待ってます。早く書いてください！(；ω；) (2019年9月27日 18時) (レス) id: 29705eefd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年9月22日 21時
