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その夜、円堂と鬼道は鉄塔広場に来ていた。
鬼「しばらくだな、円堂」
円「鬼道、なんで帝国に……？」
鬼「円堂が雷門の監督なら、俺が帝国の監督になって何の不思議がある」
円「帝国学園は、フィフスセクターの言いなりだと聞いた。
鬼道、お前はフィフスセクターのっ」
鬼「サッカーには管理する者が必要なのだ。円堂も直にわかる」
春「兄さんがそんなことを言うなんてっ！
まさか……Aさんがフィフスセクター側にいるかもしれないってことと何か関係があるっていうのっ……？」
春奈の言葉に鬼道は一瞬だけ眉をしかめた。
鬼「……時代は変わった。サッカーも変わったんだ」
円「変わってなんかないさ！サッカーはサッカー！楽しく、自由に、そして真剣にやるものだ！」
鬼「ならば聞く。フィフスセクターが存在する前のサッカーは正しかったのか？」
円「サッカーの勝ち負けはフィールドで決まる。どんな理由があっても初めから勝負が決まっているサッカーなんて間違ってる！
それくらい、お前にわからないわけがないだろ！？」
鬼「フッ……相変わらず熱いな、円堂……
だが熱さだけでは世の中は変わらん。お前のサッカーが正しいと言うなら、フィールドで証明してみせるんだな。
最も、雷門が我が帝国学園に太刀打ちできるとは思えないがな」
鬼道はそう言うと去って行った。
鬼「(姉さんは俺に帝国を任せると言い突然消えた……
姉さん……貴方は今回、一体どこまで見据えて動いているのですか……)」
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ベルモット - 梅こんぶさん» 引き続き読ませて頂きました。わたくしベルモットも、夢小説を投稿しています。イナズマシリーズですので宜しければお読み下さい。お暇な時で構いません。 (2019年9月29日 1時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - すみません、急かし過ぎましたね！どの作品も更新頑張ってください(^^) (2019年9月28日 23時) (レス) id: 29705eefd3 (このIDを非表示/違反報告)
こっちー(プロフ) - 梅こんぶさんの作品とてもいいです！これからも更新頑張ってください！ (2019年9月28日 23時) (レス) id: 05cc57f5e0 (このIDを非表示/違反報告)
梅こんぶ(プロフ) - 基山都華咲さん» 夜桜シリーズは現在模索中です。これまで何度もお願いはしていますが、更新を急かすようなコメントはやめてください。 (2019年9月28日 22時) (レス) id: b0a36378c3 (このIDを非表示/違反報告)
基山都華咲 - 夜桜シリーズも続き更新楽しみに待ってます。早く書いてください！(；ω；) (2019年9月27日 18時) (レス) id: 29705eefd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年9月22日 21時
