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それから翌日、円堂がついにサーフィンができるようになったらしく、皆で円堂の正義の鉄拳がどれだけ完成に近づいたのか見ることに。
鬼「いくぞ円堂！」
有人がボールを放ち円堂の方へと飛んでいく。
円「正義の鉄拳！」
円堂のその技は完璧にボールを弾き返していた。
壁「できたんすねとうとう！究極奥義、正義の鉄拳が！」
土「やったな円堂！」
皆が喜んでいる中、立向居だけは皆の輪から離れて難しそうな顔をしていた。
『どうかしたのかい？』
Aが立向居に話しかける。
立「いえ、少し思うところがあって……」
『ほぅ？何だい？言ってご覧よ』
Aがそう言うと立向居は円堂の方を見ながら話し出す。
立「正義の鉄拳は確かにスゴい技です。でも……」
『でも？』
立「初めてマジン・ザ・ハンドを見た時よりも、衝撃を感じないというか……
まるで、ライオンはライオンでも、まだ子供のライオンを見ているような…上手く言えませんが」
『ほぅ……同じGKの立向居君が言うなら、そうなのかもしれないね』
その時だった、上から不穏な音が聞こえたかと思えば、グラウンドに黒いサッカーボールが落ちてくる。
そして光から現われたのは、どこか以前と様子の違うイプシロンだった。
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ベルモット - エイリア学園編もクライマックスですよね。FFI編楽しみにしています。 (2019年8月27日 6時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月25日 15時
