人の皮を被った鬼捌【ヒロアカ】 (ページ24)

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その後も色んなところを回って、食堂で休憩することにした。

通形「まーこんなもんかなァ。慣れ…っていうかどうだった！？」

エリ「……よく…わからない…」

「そりゃそうだよな」と言いたげな顔をするA達。

エリ「けど…たくさん、いろんな人が頑張ってるから、どんなふうになるのかなって…」

エリちゃんの言葉にA達は嬉しそうに笑みを浮かべた。

根津「それを人はワクワクさんと呼ぶのさ」

「「！！？」」

根津「有意義だったようだね」

緑谷「根津校長！ミッドナイト先生！」

『(校長先生、チーズ食べてる…)』

根津「文化祭、私もワクワクするのさ！多くの生徒が最高の催しになるよう励み、楽しみ…楽しませようとしている！」

ミッドナイト「警察からも色々ありましたからねェ」

根津「ちょっと香山くん」

根津は席を立っていった。

根津「じゃ！私は先に行ってるよ。君達！文化祭、存分に楽しんでくれたまえ」

そう行って根津は去って行った。

ミッドナイト「詳しくは言わないけど…校長頑張ったみたいよ。上ともめてその結果、セキュリティの更なる強化。そして万が一警報が鳴った場合、それが誤報だろうととも即座の中止と避難が開催条件になったの」

緑谷「厳しい…」

ミッドナイト「もちろんそうならないためにこちらも警備はしっかりするわ！学校近辺にハウンドドッグを放つし」

緑谷「放つ…！！；」

ミッドナイト「そうそう！Ａ組の出し物、職員室でも話題になってたよ。青春、頑張ってね。

付喪さんも、ミスコンに出るなら気張りなさいよ～」

『はーい』

エリ「デクさんは何するの？」

緑谷「僕たちはダンスと音楽！踊るんだよ！エリちゃんにも楽しんでもらえるようがんばるから必ず見に来てね！」

『緑谷少年、休憩そろそろじゃない？』

緑谷「ほんとだ！じゃあ僕は戻ります！」

緑谷はそう言って寮へ戻っていった。