人の皮を被った鬼捌【ヒロアカ】 (ページ15)

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そして翌日、Aはオールマイトと緑谷と一緒に仮眠室で一緒に昼食をとっていた。

何やら緑谷が相談事があるらしく、話がしたいとのことだった。

オールマイト「A組、ダンスホール的ライブ的出し物なんだって？楽しそうじゃないか」

緑谷「はい、忙しくなりそうです。それも楽しみというか…！」

オールマイト「で、そんな時に相談とは？」

緑谷「先のインターンで、無理矢理ならば２０％まで自力で引き出せました。

負荷が大きくて少しの間しか出せなかったけど、それでも勝てなかった。動きを予測されて。

どころか…エリちゃんがいてくれなかったらすぐ動けなくなってやられてた。

あの時、Aさんがやってくれなかったらどうなっていたか…」

緑谷は治崎と戦った時のことを話して居た。

緑谷「遠距離攻撃に対して何もできませんでした……考えてみたけれど…１００％を使いこなせない現状でどう戦えばよかったのか…答えが見つからないんです」

オールマイト「どん詰まりか。私から言えるのは一つ。

君も遠距離攻撃すればいい」

緑谷「くうっ！オールマイトみたいな天候変えちゃうような力、早く引き出したいですよ僕だって…！！」

『まぁまぁ緑谷少年、少し落ち着きなさい。

実は私とおじさんね、色々省みて考えているのよ、君の為に』

緑谷はAの顔を見つめた。

『ちょっと場所を移しましょうか』

緑谷「？」

そう言ってA達は外に出た。