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『父さん、母さん！ただいまー！』
元気よく笑顔でそう言うと、両親もまた笑顔で迎えてくれる。
母「おかえりA」
父「士郎君、ここまでありがとうね。何もないけど、ゆっくりしていきなさい」
吹雪「それじゃあ言葉に甘えさせてもらいます」
その後Aは、両親が入院していた時間を埋めるかのように話をした。
母「そう……とっても頑張ったんやね」
父「お前は私達の自慢の娘だ」
『えへへ、うん！私、もっと頑張って二人にもっと楽させてあげるからね！』
Aがそう言うと両親は優しく微笑んだ。
母「頑張るのもいいけど、最近あの子とはどうなの？」
父「確か、神童君、といったかな？吹雪さんから話は聞いたよ」
『え』
Aは神童のことを両親にまだ話していなかったため、思わず固まってしまった。
『……吹雪さん？』
吹雪「ん？なぁに？」
吹雪はこたつに入ってみかんを食べながらこっちに視線を移してきた。
『何勝手に話してるんですか！？』
吹雪「いやだって、ご両親にはちゃんと話しておかないとでしょ？」
吹雪はあっけらかんとした態度でそう言った。
『じ、自分のタイミングで話そうと思ってたのにぃ……！』
Aは恥ずかしいのかそう言ってうつむいた。
そんなAを微笑ましそうに両親は見ていた。
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梅こんぶ(プロフ) - 高橋さん» リクエストありがとうございます。了解しました！ (2020年4月21日 9時) (
レス) id: b822dbf1fc (このIDを非表示/違反報告)
高橋 - 花火大会をお願いします！ (2020年4月21日 8時) (レス) id: 3555d467e3 (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭 - これからもファイトです！ (2020年4月12日 13時) (レス) id: c9c79794b0 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2020年4月10日 22時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - たくさんの更新ありがとうございます！これからも頑張って下さい！ (2020年4月10日 18時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年4月10日 16時
