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それから浜野達は神童を尾行していた。
浜野「こっちって神童の家じゃなくね？やっぱり彼女だって！」
速水「あわわ；これ神童君にバレたら大変なんじゃ……；」
狩屋「速水先輩は心配症ですねぇ。バレっこありませんって」
輝「なんで僕まで……；」
倉間「諦めな影山」
青山「お、おい！神童が喫茶店に入っていったぞ！」
一乃「あそこで待ち合わせとかじゃないか？」
浜野「よーし！俺らも入ろうぜ！」
浜野達はバレないように神童と同じ喫茶店に入っていった。
席は神童の姿がギリギリ見える位置。そこでメニュー表で顔を隠しながら神童をジッと見ていた。
神童は時計を見ながらどこかそわそわしていて運ばれてきた紅茶にも手を出していない。
倉間「ここで待ち合わせってのは合ってるみたいだな」
狩屋「ちょ、誰か来ましたよ！」
神童の席に一人の女性がやってくる。
帽子にサングラスをしているせいで顔がわからない。だが服装などを見て女性であることはすぐにわかった。
その女性が神童の正面に座ると、神童は仲間にも見せたことのないような優しげな笑みを浮かべた。
青山「なっ！今の神童の顔見たか！？」
一乃「あんな神童、見たことない……」
浜野「よーし！早速突撃だー！」
速水「あ、浜野君っ！？」
浜野は神童の元へ向かっていった。
浜野「しーんどう！現行犯逮捕だー！」
神「は、浜野！？；何故ここにっ！」
狩屋「神童先輩があまりにも慌てて帰るもんですから、怪しくてついて来ちゃいました♪
まさか彼女と会ってたなんて〜」
神「いや、そのっ；」
『はぁ……もういいんじゃない神童？』
神「しかし……お前が大変じゃないか？」
『別に平気よ。神童の仲間なんでしょ？だったら大丈夫でしょ』
そう言ってサングラスを取ると、顔を見た浜野達が固まってしまった。
浜野「へ……？」
倉間「う、嘘だ、ろ……おい」
速水「さ、ささささ……！」
神「言わんこっちゃない；」
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梅こんぶ(プロフ) - 高橋さん» リクエストありがとうございます。了解しました！ (2020年4月21日 9時) (
レス) id: b822dbf1fc (このIDを非表示/違反報告)
高橋 - 花火大会をお願いします！ (2020年4月21日 8時) (レス) id: 3555d467e3 (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭 - これからもファイトです！ (2020年4月12日 13時) (レス) id: c9c79794b0 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2020年4月10日 22時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - たくさんの更新ありがとうございます！これからも頑張って下さい！ (2020年4月10日 18時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年4月10日 16時
