…ヤバイよ！ワールドトリガーの世界にトリップしちゃったよ！5

a c e 212 貴方 ページ34

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ｶﾞｷﾝｯ




私が駆けつけると"換装体じゃない"修が刺されるところだった



…え



修が刺されるのはわかる



でもそれは"今の場面"じゃないｯｯ



何故私がこんなに焦っているのか



原作で換装体をといた状態の修が刺されるのは本部の前にあるミラの大窓付近だ



だが今はどうだろう、私が咄嗟にドスで防いだからいいのだが…



まだ三輪も飛ばされていない時だ



まさかミラのトリオンがまだ残っている…？



これも影響か、とりあえず修の護衛をしよう




『修大丈夫？』



三雲｢Aさん…！？｣



レプ｢黒トリガーか｣



『まぁね、忍田さんの許可はとったよ』



三雲｢でもトリオン体ということは敵の攻撃を受けるんじゃ…！｣



『大丈夫、どうせそろそろ…』




ハイレインの鳥が私達を襲ってきた



その瞬間、私の換装体がとれた




『トリオンが底を尽きる頃だったしね』



三雲｢！？｣




正直、ドスを出すくらいしかトリオンなかったのだ




三雲｢Aさんは逃げてください！｣



『修、そうとは言ってられないよ
三輪が敵のトリガーで遠くにワープされた
だから…』



『来るよ』



三雲｢！？｣



三雲(でも…行ける！
この距離ならギリギリ間に合う！)









―――――レプリカ！！





―――――豆粒！！





―――――敵の位置を教えろ！！！









大丈夫、怖くない、大丈夫



敵との距離は数メートル程度





ｽﾞﾄﾞｯ









未来の分岐点まで

あと7秒＿＿＿＿



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