今度の審神者は超怖がりでした《弐》 (ページ43)

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結界って豪速球投げたら割れますか？ページ43

清光side

｢ねぇ、清光、ここの空ってどうなってんの？｣

『結界が貼られてるらしいよ？どーむ型の』

｢結界って破ったらどーなるの？｣

『そりゃ割れてやばい事になる』

｢草野球してもし、豪速球が当たったら割れるかなぁ｣

『割れる割れる･･････ん”？』

｢俺さぁ結界破ったらどーなんのか検証やりたいんだ｣

『ん”？』

｢ん？どうした？｣

『え、あ、主･･･や、やるわけないよね？投げないよね？そんな事したら･･･燭台切どころかみんな怒るよ？ねぇ･･･ちょっ、聞いてる？！』

主は部屋から取ってきたボールとかいう球を持ち思いっきり結界に向けて投げた。

｢５番！ピッチャー投げましたっ！｣

ぼーるは結界に向かって行き、ガン！！という物凄い音を出して砕け散った。

｢ホーーーームラン！場外ホームランですっ！ピッチャー取られましたァァァ！｣

『喜ぶところじゃないよソコ』

俺は顔を怖くして主に近寄った。