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34話 ページ34

貴方サイド


結局あのままアダムと一日を過ごして、13との試合も行かずにそのまま自分の部屋に戻ってきてしまった

そんな自身の行動に頭を抱えて悩ませる

本当は今すぐにでも13のところへ行ってその全てのことを伝えて謝なければならないのに…


アダムと手を繋いで共に過ごした時間を 居心地が良かった と感じる自分がいる


「〜ッ!」


こんな中途半端な気持ちを持っているときっと13を深く傷つけるのは目に見えている


私は結局誰に心を向けたいの?


常に支えて、優しく受け止めてくれる13?

心の何処かでずっと存在していたアダム?


そう考えているだけで罪悪感が積もっていく心


私がちゃんと気持ちをハッキリさせないと…


そう思いながらも疲れていたのか瞼が重くなり、そのまま意識を飛ばしてしまった



〜〜



パチリと目が覚めると朝になっていた

だけど当然、心はモヤモヤしたままで気分が優れないまま部屋を出ると


「随分と遅いお目覚めだなァ?A」


私を待っていたのか壁に背を預け、腕を組みジッとこちらを見つめる13の姿があった


「ッ13…」

「おはようさん…で、お前昨日どうしたんだよ?後からアリーナへ来ると思ったのに一向に来ねぇーし、しまいには姿すら見かけねぇーし…

って…なんでそんな気まずそうな顔してるんだよ?」


そう言って私に歩み寄れば、不思議そうにこちらの顔を覗き込み彼

そんな彼にただ罪悪感だけが募って、居ても立っても居られなくて


「ッ!…ごめん…」


それだけ言って私はその場から駆け出した


「ッおい?!A!!」



そう私を呼ぶ13の声に振り向くこともなく

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Omiso(プロフ) - 白虎さん» またのコメントありがとうございます!私も少しこの小説を終わらせることに寂しさを感じちゃいました(笑)けれどこの作品を良いと言って貰えてとても満足しています!次回作は考え中なのでいつになるのか分かりませんが頑張ってみますね!本当にありがとうございました! (2019年4月28日 1時) (レス) id: dc3fcb1081 (このIDを非表示/違反報告)
白虎(プロフ) - 完結おめでとうございます…! そしてお疲れ様でした! 終わってしまい少し寂しい気もしますが、やっぱり感嘆しました…! とても良い作品を書いてくださってありがとうございました、次作の方、楽しみにしてます!! (2019年4月28日 0時) (レス) id: e2f4e0cbf0 (このIDを非表示/違反報告)
Omiso(プロフ) - 13推しさん» 最後まで応援ありがとうございました!貴方様のコメントがとても励みになっていました!この作品を素晴らしいと褒めて下さり、読み返していただけるなんて嬉しすぎるお言葉とても感激です!本当に最後までこの小説につきあって下さりありがとうございました!! (2019年4月28日 0時) (レス) id: dc3fcb1081 (このIDを非表示/違反報告)
Omiso(プロフ) - mikuri1024さん» またのコメントありがとうございます!!今回の小説では病みの13はいませんでしたが、純粋な13を楽しんで頂けてられてたのならとても安心しました…。次回作についてはまだ考え中ですが貴方様の応援の言葉とても嬉しく思います!!本当に最後までありがとうございます! (2019年4月27日 23時) (レス) id: dc3fcb1081 (このIDを非表示/違反報告)
13推し(プロフ) - 完結お疲れ様でした!!いやぁー、とても満足出来ました!素晴らしい作品をありがとうございます!これからもちょくちょく読み返します(笑) (2019年4月27日 23時) (レス) id: ad78e4c495 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Omiso | 作成日時:2019年3月26日 22時

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