複雑な初恋をしてしまった。

33話ぁ( '-' ) ページ43

ころんside



あー！！！！！！



あと五分！！！！



〜5分後〜




キーンコーンカーンコーン……




(☝ ˘ω˘)☝ふぅー！！




終わったぁぁ！！！




ってあ、、、




次移動教室！？




だるい、サボるわ←




あ、Aに話があるって言ってたんだった←




話の内容は……って、雨降ってるじゃん！




さっきまで晴れてたのに……




『ころん！？』



Σ(OωO )ﾋﾞｸｯ!?



こ｢んー！？｣




『話って何？w』




こ｢あー……Aって好きな人居るの？｣





『……うん、居るよ』



そっか……いるのか……




それが僕だったら……




なんて思っても意味ないんだろうな……w



でも、、、気になる……




ほら、ね？、ワンチャンあるかもじゃん？




こ｢そっか、！｣




『うん…？』




こ｢誰？Aの好きな人…｣




『えっと…さ…くん…』



え？聞こえないけど…さとみくんって言ってなかった？




こ｢え？聞こえない…｣




『さ、さとみくんだよっ！』




こ｢そっか…さとみくんなんだ…｣




『うん…』




泣きたいわw




初恋だよ、僕の…




まだ、、、終わって欲しくない、この恋は……









『あ、えっと…次移動教室だよ！一緒に行こ！』




こ｢あーサボるわw｣



今教室には行きたくない、



多分涙目になってると思うからさw




『えぇ？サボるの！？ダメだよ！😅』




こ｢大丈夫wAもサボろーよw｣




『まぁ、眠たいしサボるww』




こ｢www｣




『あ、ころちゃん、なんで私にそんな事聞いてきたの？』




こ｢あーまぁ何となくw｣




何となくじゃない……




『そっか…w』




君は僕を苦しめるのが上手だねっ…、




こ｢A、、、｣




『ん？』





こ｢僕ね、Aの事が好きになったちゃったみたい、｣




『っ………でも…』





こ｢大丈夫、振って…いいから…｣ｸﾞｽｯ




『……ご、ごめん…』





こ｢ううん、大丈夫、でも諦められないかもしれないからね……俺…｣





神様…




失恋がこんなに辛いとは知らなかったよ……




教えてくれたっていいじゃんが……




失恋は辛い……





もう僕は一生恋はしない、




僕は教室を出ながらそう思った、はずなのに……



外は真っ暗なくらい雨が降っていた



『っ…ごめん、ころんくん…』ｸﾞｽｯ

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