【名探偵コナン】黒組織の愛され美女 (ページ9)

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ターゲット 7 ページ9

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ある日の午後ウトウトしながら授業を受けてると、ケータイがブーブーと震えた。

だーーーーーれーーーーーこんな授業中に、、

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仕事だ

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宛名もなしに送ってくるのは一人しかいない。
今すぐ来いってことね、はぁ、

やれやれと溜息をつきながらも呼ばれたらには行くしかない。

しんどいので早退しますっとちょっと顔を真っ青にして言って見ればすぐに帰らしてくれる先生。

スパルタ教育のおかげでどんな表情でも出来るようになった、自慢じゃないからね！！！！！

このままいくのもなぁ、やばいよなぁ、

あっ、黒のスウェット買えばいいんか！我ながらナイスアイデア！！

大規模なショッピングモールで黒のスウェットを買って上だけ着替えてウィッグとカラコンも取る。

ふふふ、別人級。

さっさと行かなきゃ怒られそうなんでね、
ここから家まで帰ってる暇ないしって思ってたら目の前に止まったRX-7

んんん、みたことあるような、

「こんにちは

貴方も今から？？？」

『そう！今から向かうところだったの』

なんと現れたのは安室さんでした！はい！

安室さんと違って今から走りで行かなきゃ行けない私はこんな所で無駄話をして足止めを食らってる余裕など少しも無い。

でも仕方ない大体家に帰ってる暇なんてないんだか、だいたい！ジンが悪いのよ！！←

「宜しければですが……

一緒に行きませんか？？？」

『…………っえ？！

いいんですか、？！』

「もちろん！

その様子だと走っていくつもりだったのでしょう？？」

ニッコリ微笑むと助手席のドアを開けてくれる。

これぞモテ男だなウンウン。
感心しちゃうよまったく。

『すみません……家に帰ってる暇なくて…』

謝れば、仕方ないと微笑んでくれる。
くそう、もうちょっと時間があれば…

ジンめっ、と怒っていると

あっとゆう間に着いてしまった。

「……遅かったな、バーボン、マディラン」

『仕方ないでしょう、学校だったんだもん！』

むうううっと怒ると、ジンはフッと笑って頭を撫でてきた。

その様子をバーボンはギョッとした様子で見ているとも知らずに。