聖なる夜 1話 ページ4
・この話は結婚後の話です
「今日はクリスマスか」
「そうだよ!!Aはプレゼントとか買った?」
「まだ、忙しかったから買いにいけなくて、今日買う予定」
「何買うの?」
「無難にネクタイとか、マフラーとか?」
「あ〜」
「沙良は?」
「私は.......!」
「え」
思わず絶句してしまった
・沙良のプレゼントは想像にお任せします
「はぁ」
沙良みたいなプレゼントは恥ずかしくてできない
「ネクタイとお揃いのマフラーでいいかな」
ちょっと彼氏.....じゃなくて旦那様とお揃いのものとか憧れてたから
「よし」
私は仕事をさっさと終わらせ、定時で上がった
「えっと」
シンプルなネクタイを選び、次はマフラー
「どれにしよう....」
本当は
本当は手作りにしたかったんだけど時間が間に合わなくて途中までしか編めなかった
せっかく由愛さんにも協力してもらったのに......
「どうしようかな」
赤いマフラーでいっか
私は赤いマフラーを二つ買い、家に帰った
12人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:伊東と田中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miku0417Mi1/
作成日時:2019年12月21日 0時