ずっと決めてた ページ9
母「あら！ホントに！？おめでとう(^_^)！」
父「そうかぁ、、Aもお母さんかぁ、、」
『でね、生まれたらどうしようかなって、、』
実家に帰ろうか迷ってる、って言ったら、
母「お母さんがお世話しに行こうか？」
専業主婦は暇だから、時間はいっぱいあるよ、って言ってくれた。
章「いや、でもそれはおばさんが疲れません(汗)？」
母「Aを生んだ時ね、私も実家に帰ったんだけど、、」
お父さんに会いたくて仕方なかったのよ、って。
お父さんが実家に来てもよそよそしいし、って。
母「お父さん、気遣っちゃってAのこと全然抱っこしないし(笑)だからね、、」
私が赤ちゃんを生んだ時は、自分が動こうってずっと決めてたって。
章「おじさんホンマですか(笑)？」
父「あぁ、、(苦笑)そんなこともあったなぁ、、」
母「帰ってきてからはもう大変！ずっとA抱っこしてるんだもん(笑)」
抱き癖が付いて大変だったのよ？って楽しそうに話してる。
章「じゃあ、、よろしくお願いします。」
章ちゃんが立ち上がって両親に深く頭を下げてくれた。
母「でも、お父さんも会いたがるから、ちょくちょく連れてきてね？」
章「うち来てもらっても全然構いませんので(笑)」
父「じゃあ、有給取って行こうかな♪」
『お母さん、ありがと、、』
母「男の子がいい！」
『それはちょっとまだ分かんないけど(笑)』
楽しみね！って二人が嬉しそうにしてくれて、私も嬉しくなった。
お節をちょっと摘まんで、
『じゃあ、これからデートだからもう行くね？』
父「体に気をつけてな？」
母「章大くん、お願いしますね。」
章「はい。」
お父さんとお母さんとハグして実家を出た。
章「ほんま、大事にされてんなぁ(笑)」
『へへっ♪』
それから、そのまま章ちゃんの実家のチャイムを鳴らしたら、
「はーい！」
章「何でお前が出てくんねん。」
ハルさんが笑顔で迎えてくれた。
『おめでとうございます。』
ﾊﾙ「おめでとー。相変わらず可愛いね(^_^)」
何だかテンションが高い。
章「おかんは？」
ﾊﾙ「レミと喋ってる。」
章ちゃんが、私を背中に隠すように中に入った。
リビングから楽しそうな声が聞こえてきて、、
ﾊﾙ「章大来たでー。」
どっちがこの家の息子なのか分からないな、、
母「おめでとーさん。」
章「おう、おめでとー。」
『明けましておめでとうございます。』
そこには、すっかりお腹が大きくなった幸せそうなレミさんが座ってた。
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ひよりん(プロフ) - s01310516さん» はじめまして！コメントありがとうございます(≧▽≦)そう言ってもらえるのが何よりも励みになっております！自粛生活でなかなか最近は更新できませんが、頑張るのでよろしくお願いします(о´∀`о) (2020年5月12日 12時) (
レス) id: 69917c725c (このIDを非表示/違反報告)
s01310516(プロフ) - こんばんは。初めてコメントかきます。いつもいつも楽しく読ませてもらっています。メンバーそれぞれの良い個性が出ていてひよりんさんの小説はどれも大好きです。私は章ちゃんのファンなので章ちゃんの良さがたくさん出てる小説をいつも楽しみにしています。 (2020年5月11日 22時) (レス) id: 0997574534 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - さっちゃんさん» いやいや、バレンタインですからね♪久々出た章ちゃんのキュンキュン(///∇///) (2017年2月14日 7時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 鈴華さん» ひよりんもー。どこおるー？ (2017年2月14日 7時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - えりちゃさん» 狙ってなかったけど、まさかのリアルバレンタイン被り(笑) (2017年2月14日 7時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年1月13日 6時
