明日も１６ ページ17
仮免が終わって最初の登校日
教室は一つの大きな山を越えて教室は騒がしい
「あ、爆豪何付けてんだよー！！！」
「うるせぇアホ面、触んじゃねぇぞ」
「すぐ仲直りかよ！！！」
カーーーッと頭を抱える上鳴君を横目に教科書を机に閉まっていると、出久が教室に入って来た
「おはよう、出久」
「おはようAちゃん」
いつも通り、私達はこれでいい
普段と変わらない屈託ない笑顔を見せた出久にほっとした
「おい席つけ。HR始めるぞ」
例によって俊敏な動きで席に付いた皆
さぁ、また今日から気合い入れるぞ、と皆が黒板を向くが、相澤先生が放った言葉はクラスメイトを騒がせるには十分だった。
「えー仮免お疲れ様。受かった者はそれに恥じない生活、落ちたヤツらは補講しっかりしろよ。」
「えーそれともう一つ…」
もう一つ…と神妙な表情をする相澤先生に皆がごくりと唾を飲む
何だろう…訓練かな…？
「文化祭が近付いている。」
「「楽しいヤツ来たぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!」」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
皆がはしゃぐのも無理はなかった
文化祭と言えば高校生活の集大成のような物だし…
「３年が模擬店、２年がレク、１年は出し物な」
「劇！！何する？！？！」
ガヤガヤと劇の演目や役割を決めていく文化祭ガチ勢達
雄英の文化祭は体育祭程では無いもののやはり世間の注目を集める行事だ
他の高校と違う所は個性を使っていいって所だろう
「勝己は？何やるの？」
「主役に決まってんだろ。」
あーはいはい、とぼやっと役割の書かれた黒板を見つめる
なるほど…演目はRPG物…
となると個性的にやっぱり回復系とか、知恵系がいいなぁ…セリフ少なそうだし…
勝己はドラゴン使い…うーん悪役にしか見えないだろうなぁなんて想像する
すると急に監督のような格好をしたお茶子がぐるっと振り向いた
「Aちゃん!!!!!!」
「うぇ、は、はい!!」
「Aちゃんお姫様ね!!!!!!」
「え、はい!!……………は？」
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シトロン - 初めまして！いつも楽しく読ませてもらっています！読むたびに胸きゅんする作品でとても素敵です！これからも頑張ってください！応援しています！ (2018年12月15日 14時) (
レス) id: 22bac4a663 (このIDを非表示/違反報告)
akamaru(プロフ) - ひなさん» 本当ですか！？さっき直したと思ったんですが、まだ７に行くようになっちゃってますか？！ (2018年2月10日 15時) (レス) id: 8e554ad2d5 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ごめんなさい間違えました！ (2018年2月10日 14時) (レス) id: e3fe067d7a (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - この小説の続きへを押すと7にいってしまうようになってますよー (2018年2月10日 14時) (レス) id: e3fe067d7a (このIDを非表示/違反報告)
akamaru(プロフ) - 妃薫。さん» コメントありがとうございます！かっちゃんの幼児化1度やったのですが、短かったのでじっくりやるのもいいですね！´`*続編に進みましたので、そちらでもよろしくお願い致します！ (2018年2月10日 13時) (レス) id: 8e554ad2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：akamaru
| 作成日時：2017年12月7日 16時
