対処法１１１ ページ20
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「別に一ノ瀬が知らなくても良いんじゃないか?」
ｱｯ、なんか寒気する〜〜〜。詮索するのやめとこ〜〜〜
殊こういう事に関しては私は鋭いのだ。第六感が止めとけって言ってる。大人しく止めとこ
「あぁ、それとも迷惑料が欲しいとか? 間接的だしあんまりとれないとは思うけど、あること無いこと吹聴された点突いて行けば名誉毀損で訴えられると思うぜ。
試しに起訴してむしれるだけむしりとってみるか?」
『頼みますから穏便な方向でお願いします。love & peaceで行きましょう。世界は愛で満ち溢れてるんですから頼んますほんと』
やべぇ真咲さんバーサーカーになってない?
最強のリーサルウェポンを覚醒させてしまった感がある‥‥覚醒させて良かったのかこれ?
「ていうかお前、なんで今日来た」
『なっ!?‥‥仕事だからですよ! 社会人はそうそう休めないって、真咲さんだって知ってるでしょ』
「ストーカーに襲われた翌日まで出勤しなきゃならない会社が何処にあんだよ。うちは大手だ。その辺は融通きくだろ」
『えぇ‥‥そうは言っても‥‥』
「もうお前今日は定時で帰れ。
真咲さんは呆れたようにパソコンのワープロを起動すると、資料を作成し始めた
「フロアには本調子出てから戻れ。どうせ昨日も録に寝て無いんだろ。明日は休みなんだし、常連にはそのやつれた面直してから顔見せてやれ。上には俺が掛け合っとく」
『‥‥‥分かりました‥‥‥真咲さん』
「ん?」
『ありがとうございます。色々と』
「‥‥‥ん。別に礼を言われるような事はしてないな」
＿＿＿
＿＿
『‥‥はぁ〜〜。只今我が家〜〜』
にゃあ
家に帰り、安心感から靴を脱ぎ散らかしてそのままベッドに仰向けに倒れこむ
ヒカリが側に寄ってくるのを気配で感じて仰向けになった
さすがに三人もストーカーがいることは無いだろう。安心感がすごい。私は自由である
怒濤の数日間が過ぎた事で緊張が緩み、ドッと疲れが襲ってきた。すると思い出した様に頭の痛みが戻ってくる
『いたた‥‥完全にコブになってるなぁこれ』
頭にぐわんぐわんと響くような鈍痛に顔をしかめる
安心と倦怠感を感じているうちに、意識がまどろんできた
だんだんと瞼が重くなってくる
『‥‥ねむ‥‥せめてメイクくらいは‥‥落とさなきゃ‥‥』
重りを着けたように瞼が開かない
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あ - 面白くて一気見した者です、もう更新されないんですね、この感じだと……。残念です (5月4日 12時) (
レス) id: a4dff3124d (このIDを非表示/違反報告)
レモン - めちゃおもろいです！！夢主ちゃんの性格大好きです！更新楽しみにしてますっ！ (12月12日 10時) (レス) @page43 id: 18ff82607c (このIDを非表示/違反報告)
はる - 初コメ失礼します!!この小説大大大大大好きです!!これからも頑張ってください!!応援しています!! (11月14日 20時) (レス) @page43 id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - イヤァァァァアオワッタ好きですで (9月18日 15時) (レス) @page43 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
猫目 - すごく好きです (7月15日 14時) (レス) @page43 id: 5daa8eb0a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんず
| 作成日時：2019年12月28日 20時
