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第3話 火の玉の影
濱田side
濱田「こいつも帰ってきた。」
煙が町を覆い尽くし、薄くなってきた頃、
俺の手元には一本の短剣が現れた。
村上「…それっっ！？闇の王の証やんけ。魔法なんて、無くてもええんちゃうんか？」
濱田「あるに越したことはない。魔法は強さや。」
短剣には“TAKAHIRO HAMADA”と書かれており、
俺以外の人間が扱うことは出来ない。
ｽｯ
村上「え？何や？」
得体の知れない影が過ぎる。
すると、短剣目掛けて火の玉が襲って来た。
村上「わぁぁ！」
ｼｭｯ
ｻﾞｸｯ
燃えかすがポトリと落ちる。
濱田「良からぬものも着いてきてもうたか…」
村上「なぁ、ルンペル止めようや。魔法なんて無くても生きていけるって！」
濱田「ルンペルやなんて、ひ弱な臆病者の名前で呼ぶの止めようや。“闇の王”濱田崇裕やで。濱ちゃんでも崇裕とでも読んでや、村上くん。」
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るびぃ(プロフ) - 渡海さん» ありがとうございます！グループらしさを出したくてハルカスを選んでみました！ (2021年10月31日 3時) (
レス) id: a7df9901fc (このIDを非表示/違反報告)
渡海 - 更新お疲れ様です！巨人をあべのハルカスに例えるシゲが、センス抜群でめっちゃ面白かったです。これからも楽しみにしております!! (2021年9月28日 12時) (携帯から) (レス) id: f6711a1d35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るびぃ | 作成日時：2021年9月17日 13時
