青春学園の甘えん坊

お話し（39） ページ40

どうしたの？
大石「今から、ゲームをするんだよ。」
ゲーム？
大石「あそこに置いてある三色のコーンに、外さずにボールを当てることができるか。」
楽しそう、私もやる。
手塚「テニスの復習にもなるだろう。」
乾「ゲームなら、罰ゲームが必要だろう。」
桃城「まさか、乾先輩。」
乾「乾特製、乾汁を飲ませよう。」










菊丸「乾特製、乾汁……。」
じゃあ、全部当てた人には、何かご褒美をあげないとね。何がいいかな？
不二「この間見た、膝枕してほしいな。」
海堂「先輩、膝枕なんかしてたんですか。」
うん。
リョーマ「俺も不二先輩の案に賛成。」
分かったよ。皆んな、頑張ってね。
乾「他にも、人数を増やすか。」
そうだね、その方が楽しい。
(周りにいた人に声をかける)













えっと、集まったのが。宍戸君、長太郎君。赤也君、柳君、ジロー君。
乾「初めに、吹雪からだ。」
うん、わかった。
(ボールを手に持つ)
これって、１つのボールで全部当てていいのか？まあ、やってみよう。
(ボールを打つ)
河村「すごい、１つで全部当てた。」
菊丸「吹雪〜すごい。」
やった〜。
手塚「コントロールが、上手くできていたな。」
えへへ。
(皆んな、次々にボールを打つ)














えっと、全部当てた人は。国光君、不二君、乾君、長太郎君、ジロー君、柳君。
乾「では。乾特製、乾汁を飲んでもらおう。」
赤也「ゲホ、不味い(タツタタ)」
菊丸「俺も無理。」
皆んな、何処かに行ってしまった。
鳳「乾さんの乾特製、乾汁。恐ろしいですね。」
そうだね。
リョーマ「何言ってるんすか、吹雪先輩と不二先輩。普通に飲んでいましたよね。」
うん、飲んでみたら。意外と美味しかった。












不二「吹雪と同じだよ。」
桃城「俺は、無理スよ。」
まあ、その内なれるよ。
不二「じゃあ、吹雪。ご褒美をもらわないとね。」
1人ずつなので。
ジロー「嬉Cー、吹雪の膝枕〜。」
あはは、そんなに嬉しいんだね。

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