お話し(38) ページ39
あ、タオル乾いてる。いい天気だから、乾くの早いな。
(風が吹く)
あ、タオルが……。
(木に引っかかる)
絶対、届かない。でも、ジャンプすれば届くかな?
やってみよう(ピョン)届かない……やっぱり、背伸びてほしいな。
鳳「吹雪さん。」
あ、長太郎君。
鳳「どうしたんですか?」
タオルが、木に引っかかって取れないの。
鳳「なら、俺に任せてください。」
(そう言って、タオルを取る)
鳳「取れましたよ。」
長太郎君、ありがとう。長太郎君、背が高いから。タオル余裕で取れたね。いいな、私も背高くなりたい。
鳳「そうですか?俺は、このままでもいいと思いますよ?」
そう?
鳳「はい。」
長太郎君て、なんだか犬みたい。
鳳「犬ですか?」
うん。可愛い。
鳳「可愛いですか。」
長太郎君。これ、あげる。
鳳「金平糖ですか。」
うん、タオル取ってくれたお礼。
鳳「ありがとうございます。」
いえいえ。
滝「鳳。跡部が、呼んでたぞ。」
鳳「分かりました。」
あ、滝君。
滝「どうしたんですか?」
滝君の爪綺麗だね。羨ましいな。それに、髪の毛も綺麗だから。
滝「吹雪の方も、綺麗だよ。」
本当?ありがとう。
滝「吹雪の髪の毛は、綺麗だよ。」
あ、あの。距離が近い。
滝「顔、赤いよ。」
だって、顔が近いから。
滝「あんまりやると、後ろの人達が怖いからやめとくよ。」
後ろの人?
(後ろを見る)
あ、不二君。菊丸君。
滝「じゃあね、吹雪。」
うん。
不二「吹雪。」
なんでしょうか。
不二「もう少し、危機感を持ちなよ。」
私なりに、もつてるんですけどね。
菊丸「吹雪を見てると、心配になるよ。」
そんなに、危機感ない?
不二「吹雪は、思ってるより。」
気をつける。
不二「絶対だよ。」
菊丸「じゃあ、手塚の所行こう。」
なんかあるの?
不二「行ったら、分かるよ。」
うん。
菊丸「吹雪、早くいくよ〜。」
あ、待って。菊丸君。
不二「吹雪、転ばないようにね。」
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和田 - すみません。私、名前の変更の仕方が分からないんです。何回か、やってるんですけど。それで、他の作品も名前が固定してるんです。 (2022年3月3日 1時) (レス) id: 7704c36dc6 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこちゃん(プロフ) - 初めまして。もし、可能であれば名前変更可能にして頂きたいです。ご検討の程宜しくお願い致します。 (2022年2月28日 4時) (レス) id: 2ecb442a2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:和田 | 作成日時:2021年11月19日 21時