青春学園の甘えん坊

お話し（37） ページ38

あ、柳君弦一郎君。
柳「どうした？」
これ、受け取ってほしいな。
弦一郎「チョコレートか。」
うん、今日はバレンタインだから。
柳「いつの間に作っていたんだ。」
朝起きてから。柳君のは、甘さを控えたから。
柳「吹雪、ありがとうな。」
いえいえ。
弦一郎「他に渡したのか？」
まだ渡してないよ。















弦一郎「そうか。」
安心して、私が好きなのは。柳君と弦一郎君だからね(耳元でささやく)
弦一郎「なにを言っておる。」
本当のことだからね。
柳「俺も、吹雪のことが好きだ。」
ありがとう。私、他の人にも渡してくるね。
柳「ああ。」
(他の人のとこに向かう)
柳「弦一郎。悪いが吹雪は、渡さない。」
弦一郎「ああ、俺もそのつもりだ。」













あ、長太郎君。
鳳「どうしたんですか？」
これ、誕生日プレゼント。
鳳「ありがとうございます。」
それと、チョコレート。
鳳「バレンタインですね。貰ってもいいんですか。」
もちろん。それと、プレゼントのことは内緒ね。
鳳「はい。」
ジロー「吹雪〜何してるの？」
あ、ジロー君。チョコレートあげる。
ジロー「え、いいの。すごい嬉C〜。」
ふふ、後で食べてね。私、他の人にもあげてくるね。
鳳「はい。」












国光君、不二君。
不二「どうしたの？」
これ、どうぞ。
不二「バレンタインチョコ。」
うん、受け取ってくれる？
不二「もちろんだよ。」
手塚「手作りか、よくできている。」
本当、ありがとう。
不二「もしかして、本命いるかな。」
本命……内緒ですよ。
不二「ふふ、いつか教えてね。」
考え時ますね。
赤也「先輩ー。」
ごめんね、2人とも。赤也君が呼んでるから行くね。
手塚「ああ。」











赤也「先輩、チョコください。」
うん、いいよ。
赤也「先輩から、チョコ貰えた。」
ふふ、喜んでくれて良かった。
丸井「俺にもくれよ。」
うん。皆んなのぶんあるから。
幸村「楽しそうだね。」
あ、幸村君。幸村君、チョコどうぞ。
幸村「俺にかい。ありがとう。」
いえいえ、味の保証はできませんけど。
幸村「そんなことないよ。お返し楽しみにしててね。」

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