青春学園の甘えん坊

お話し（35） ページ36

何回、脅かしてくるんだろ。
鳳「分かりません。」
？「おい。」
ひゃあ(涙)
亜久津「声をかけただけで、驚くなよ。」
ごめん。
鳳「吹雪さん、泣かないでください。」
怖かったから。
亜久津「驚かして悪かった。」
ううん、大丈夫。
鳳「次行けますか。」
うん、行ける。
鳳「行きましょうか。」
うん。














そろそろ、終わりだよね？
鳳「あと、1人あるって聞いたけどな。」
誰なんだろう。
鳳「分かりませんね。」
うん。
鳳「怖いですか。」
少しね。
鳳「大丈夫ですよ、俺がいますから。」
ありがとう、長太郎君。
？「俺のこと忘れてるで、お嬢ちゃん。」
キャ！
鳳「忍足さん。」
忍足「驚かしすぎたかな。」











鳳「いきなり、耳元で囁かれたら驚きますよ。」
うぅ……怖い(涙)
忍足「ごめんな、吹雪。」
もう、肝試ししない。今日、寝れないよ。
鳳「吹雪さん、泣き止んでください。」
無理かも、涙が止まらない。」
鳳「どうしましょう。」
忍足「とりあえず、立海の柳か真田連れてきた方が。」
柳「大丈夫か、吹雪。」
鳳「柳さん、真田さん。」
柳君、弦一郎君。
弦一郎「怖かったんだな。」
怖かった(ギュ)











柳「話は聞いた、忍足。少し、やりすぎじゃあないか？」
忍足「俺も、こんなに驚くとは思ってなかったわ。」
弦一郎「蓮二、とりあえず。合宿所まで戻るぞ。」
柳「そうだな。吹雪、立てるか。」
無理、たてない。
柳「そうか。吹雪、少し我慢してくれ。」
え？あ。
(そう言って、お姫様抱っこをする)
柳「安心しろ。俺も、弦一郎もいる。」
うん。ありがとう。
弦一郎「少し、泣き止んだようだな。」
柳「そうだな。」















(合宿所)
不二「吹雪、大丈夫かい。」
怖かったよ。
幸村「女の子を泣かせたら、駄目だよ。」
柳君、弦一郎君。今日、一緒に寝てほしい。1人で寝るの怖い。
柳「俺は、いいぞ。」
弦一郎「ああ、俺もだ。」
本当、ありがとう。

お話し（36）→←お話し（34）

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す