青春学園の甘えん坊

お話し（28） ページ29

勝った。赤也君、私の勝ちだよ。
赤也「先輩、強いすよ。」
ふふ、赤也君も強かったよ。
赤也「次は、絶対に勝ちますから。」
うん、待ってるね。
リョーマ「吹雪先輩、タオル。」
ありがとう、リョーマ君。
不二「吹雪。また、強くなったね。」
私、もっと強くなっりたいな。
リョーマ「吹雪先輩なら、強くなりますよ。」














私、少し休憩するね。
壇「吹雪さん。」
あ、太一君。
壇「僕と、お話ししませんか。」
うん、いいよ。
壇「ありがとうです。」
ふふ、可愛いな。
壇「吹雪さんは、可愛い子が好きなんですか？」
うん。青学なら、リョーマ君と不二君と菊丸君。立海なら、赤也君。氷帝なら、ジロー君と長太郎君だよ。
千石「吹雪の好みのタイプ教えてよ。」
壇「千石先輩。」
私のタイプですか。私は、優しくて頼りになる人かな。














千石「好きなしぐさは？」
しぐさかどうか、分からないけど。テニスやっていて、肌が見える時。少し、ドキドキする。男の人だなと思うからかな？
千石「そうなんだ。」
うん。
千石「じゃあ、好きな人いるの？」
好きな人………。
千石「いるんだね。」
教えない。
千石「なら、考えてみるよ。」
壇「吹雪さん。」
うん？
壇「氷帝の人です。」















あ、ジロー君。
ジロー「吹雪、試合。」
うん、やろう。
ジロー「負けないからね。」
私だって負けないよ。
ジロー「跡部がね、吹雪に負けたら俺様が指導するからなて言ってたよ。」
なんだか、怖いよ。
ジロー「気にしないの〜やろうよ。」
そうだね。
ジロー「やる気が、出てきた。」
(コートに入る)
よし、勝負だよ。
ジロー「勝つからね。」














桜舞い散る！
ジロー「あ〜油断した。」
ふふ、まだまだだね。
ジロー「次は、決めるよ。」
リョーマ「不二先輩。吹雪先輩、他の技無いんですか？」
不二「吹雪は、桜吹雪と桜舞い散ると相手の技を自分の物にすることが。吹雪のやり方だね。」
リョーマ「吹雪先輩、自分以外の技使ってませんよね。」
不二「何か、あるんじゃあないかな。」

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