青春学園の甘えん坊

お話し（26） ページ27

(合宿当日)
あ、リョーマ君。おはよう。
越前「吹雪先輩。」
不二「吹雪、髪留め変えたんだね。」
うん。この間、買ったの。
不二「似合ってるね。」
菊丸「うんうん、吹雪に合ってるね。」
ふふ、ありがとう。
桃城「それにしても、広いよな。」
跡部の知り合いが、貸してくれったて言ってたけど。
桃城「金持ちは、すごいな。」
まだ、他の学校の人は来てないな。











なら、私。部屋に荷物置いて来ますね。
大石「気をつけて、行くんだよ。」
分かってるよ。
(部屋に向かう)
海堂「大丈夫なのか。」
不二「あの、髪留め。気になるね。」
越前「そうですか？」
菊丸「吹雪が、自分で買ったのか。それとも、貰ったのか。」
不二「手塚は、どう思う。」
手塚「………。」
河村「吹雪に、聞けばいいんじゃあないか。」
乾「そうなると、誰が聞くかだ。」
桃城「聞きにくいな。」
















(その頃、吹雪は。)
荷物置いたから、あとは飲み物準備しないとな。
？「吹雪君。」
この声。
木手「久しぶりですね。」
やっぱり、木手君。
平古場「お前は、元気にしとったか。」
あ、平古場君。
木手「2年ぶりですかね。」
そうですね。甲斐君と、他の人は。
木手「甲斐君なら、まだ来てません。他の人は、合宿に参加してません。」
そうなんですか。私、仕事があるので。少し、外しますね。













うん？男の子が、荷物運んでる。手伝ってあげよう。
(その子のとこに向かう)
ねえ、荷物運ぶの手伝うよ。
男「いいんですか。ありがとうございますです。」
私はね、青学の宇佐美吹雪。よろしくね。
壇「僕は、壇太一です。よろしくです。」
太一君は、1年生？
壇「そうです。」
ふふ、可愛い1年生だな。
壇「吹雪さんは、何年生ですか。」
私は、3年生だよ。年上だけど、敬語なしでいいからね。
壇「いいんですか。」
もちろん。それと、私マネージャーやってるから。なんかあったら、言ってね。

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