お話し（23） ページ24
(朝、6時30)
うん〜。朝ごはんできたけど、眠い。
柳「眠たそうだな。」
あ、柳君おはよう。少し、眠いな。
弦一郎「眠いのか。」
うん。弦一郎君、おはよう。朝ごはん、できてるよ。
柳「栄養の良い、朝ごはんだな。」
お父さんに、教えてもらったから。
弦一郎「吹雪は、1人なのか？」
うん、お父さんは。帰ってくるのが少ないから。
柳「寂しくはないのか。」
大丈夫だよ。2人がいるから。
柳「そうか。」
うん。あ、それと。卵焼きは、私の自信作なんだ。
弦一郎「美味い。いい味している。」
柳「合宿の時も、美味しかったな。」
本当。ありがとう。
弦一郎「今日は、どこに行くんだ。」
新しい髪留めを買いに行きたいな。
柳「そういえば、この前言ってたな。」
なかなか、1人だと行かなくて。
弦一郎「どうしてだ？」
たくさんありすぎて、どれにしたらいいのか分からないから。それと、知らない人に声かけられるから。
柳「それは、気をつけた方がいいぞ。」
うん。
弦一郎「ついて行くなよ。」
分かってるよ。
柳「ついて行く確率、50%。」
50……大丈夫だよ。何かあったら、逃げるから。
弦一郎「誰かに連絡することだ。」
うん、そうするね。
そろそろ、準備しょうかな。弦一郎君、髪の毛結んでほしいな。
弦一郎「いいぞ。」
やった。
柳「吹雪の髪は、長いが。なぜ、伸ばしているんだ」
それはね、亡くなったお母さんが私の髪の毛が綺麗だねて言ってくれて。それから、伸ばそうと思ったの。
弦一郎「そうだったんだな。」
うん。
柳「寂しいか。」
もう、慣れたよ。でも、2人に会えたから寂しさなんてないよ。
弦一郎「何かあったら、すぐに言え。」
うん。
弦一郎「できたぞ。」
すごい、三つ編みだ。
柳「綺麗にできてるな。」
弦一郎「ああ。」
ありがとう、弦一郎君。
弦一郎「礼は、いらんぞ。」
ふふ。2人といると、楽しいよ。これからも、よろしくね？
柳「もちろんだ。」
弦一郎「当たり前だ。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 52人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
和田 - すみません。私、名前の変更の仕方が分からないんです。何回か、やってるんですけど。それで、他の作品も名前が固定してるんです。 (2022年3月3日 1時) (
レス) id: 7704c36dc6 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこちゃん(プロフ) - 初めまして。もし、可能であれば名前変更可能にして頂きたいです。ご検討の程宜しくお願い致します。 (2022年2月28日 4時) (レス) id: 2ecb442a2d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：和田 | 作成日時：2021年11月19日 21時
