青春学園の甘えん坊

お話し（22） ページ23

弦一郎君、柳君。そろそろ、寝る？
柳「そうだな。」
私真ん中で、寝る。
弦一郎「真ん中で、いいのか。」
うん。2人のそばにいれるから。
柳「吹雪は、手塚と仲良いように見えるが。好きなのか？」
国光君？友達として、好きだよ。
柳「そうか。」
















　(布団を敷き終わる)
なんだか、ワクワクして寝れないような気がする。
柳「寝れるまで、何か話すか。」
そうだね。最近ね、テニスが楽しいの。今まで、海外にいたから。それに、皆んな面白いんだ。
柳「吹雪が、楽しそうで良かった。」
それに、可愛い後輩ができたから。
弦一郎「赤也のことか。」
うん。
柳「赤也は、吹雪に懐いている。」
なんか、子供みたいだよね。
弦一郎「もう少し、大人しくしてもらいたい。」



















明日は、何しょうかな。
柳「吹雪の好きなとこに行くか。」
2人と出かけられるからな。
弦一郎「文化祭の方は、どうだ？」
皆んなの意見が、まとまってないかな。いろいろ、やりたいのがあるんだと思うよ。
柳「吹雪のクラスが何になるか、楽しみだ。」
ふふ、楽しみにしててね。
柳「吹雪は、モテるだろう。」
どうなんだろう？分かんない。でも、2人もモテると思うけど。告白されたり、しないの？
柳「ないな。」
弦一郎「ない。」
2人ともかっこいいのにな。













2人は、彼女ほしいと思う？
柳「ほしいとは、思わない。」
まだ、速いのかな。
弦一郎「吹雪は、どうなんだ。」
私は、2人がおるから。彼氏いらないよ。
柳「吹雪は、もう少し危機感をもった方がいいだろうな。」
これでも、もってるよ。
弦一郎「気をつけることだ。」
なんだか、親みたいだな。
柳「俺達は、毎日会うことができない。だから、危険な目にあってもすぐには助けられない。」
2人に、心配かけないようにするから。
弦一郎「だか、何かあったら連絡するんだ。」
うん、分かってるよ。
柳「約束だ。」
うん、約束。
(ウトウト)
弦一郎君、柳君。おやすみ。
柳「寝たな。」
弦一郎「ああ。」
柳「守ってやらないとな。」

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